【2022年8月7日放送回】鎌倉殿の13人 第30話 全成の確率の無料視聴と見逃した方へ再放送情報

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目次

鎌倉殿の13人の見逃し動画を無料でフル視聴する方法

源頼家(金子大地)に対して呪詛を行った疑いにより、詮議を受ける阿野全成(新納慎也)。比企能員(佐藤二朗)はその背後に北条家の暗躍があると確信し、対決姿勢をさらに強める。そのころ北条家では、夫・全成を巻き込まれて激怒した実衣(宮澤エマ)が父・時政(坂東彌十郎)を追及。名乗り出ようとする時政だが、りく(宮沢りえ)に止められる。義時(小栗旬)は北条家を守るために一案を講じ、畠山重忠(中川大志)の助力を得て…

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【2022年8月7日放送回】鎌倉殿の13人 第30話 全成の確率 あらすじ・ネタバレ!見逃し配信と無料動画・再放送情報まとめ

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あらすじと感想

2022年12月18日放送 第48話 報いの時(最終回)

反目する北条義時(小栗旬)を討ち取るため、義時追討の宣旨を出し、兵を挙げた後鳥羽上皇(尾上松也)。これに対し、政子(小池栄子)の言葉で奮起し、徹底抗戦を選んだ幕府は、大江広元(栗原英雄)や三善康信(小林隆)の忠言を聞き入れて速やかに京へ派兵することを決断。泰時(坂口健太郎)、平盛綱(きづき)らが先発隊として向かい、時房(瀬戸康史)らが続く。そんな中、三浦義村(山本耕史)は弟・胤義(岸田タツヤ)と…

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2022年12月11日放送 第47話 ある朝敵、ある演説

幕府の後継者争いが発端となり、乱れる京。朝廷の象徴である内裏が焼け落ちると、後鳥羽上皇(尾上松也)は再建費用を日本中の武士から取り立てることを決める。しかし、北条義時(小栗旬)は政子(小池栄子)と大江広元(栗原英雄)の支持を得て、要求を先送りにすることを決断。泰時(坂口健太郎)をはじめ御家人たちが後鳥羽上皇との関係悪化を心配する中、三浦義村(山本耕史)は京で大番役を務める弟・胤義(岸田タツヤ)に…

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2022年12月4日放送 第46話 将軍になった女

新たな鎌倉殿を迎えようと朝廷に伺いを立てる北条義時(小栗旬)、大江広元(栗原英雄)たち。実衣(宮澤エマ)が野心を燃やし、三浦義村(山本耕史)が暗躍する中、京では鎌倉への不信感をさらに高めた後鳥羽上皇(尾上松也)が、藤原兼子(シルビア・グラブ)、慈円(山寺宏一)と共に今後を見据え、鎌倉への圧力を強めていく。一方北条家では、思い悩む泰時(坂口健太郎)をよそに、のえ(菊地凛子)が愛息・政村(新原泰佑)を…

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2022年11月27日放送 第45話 八幡宮の階段

京から大納言ら公卿を招き、鶴岡八幡宮で盛大に執り行われる源実朝(柿澤勇人)の右大臣拝賀式。泰時(坂口健太郎)が警固をする中、公暁(寛一郎)は門弟と共に木の陰に潜んでいた。御家人たちに交じり、状況を静観する三浦義村(山本耕史)。今後の鎌倉と自身の命運を賭し、儀式を見守る義時(小栗旬)と時房(瀬戸康史)。式を終えて楼門から出てきた実朝を公卿と源仲章(生田斗真)が迎えて整列すると、牡丹雪が降り積もる中…

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2022年11月20日放送 第44話 審判の日

後鳥羽上皇(尾上松也)の計らいにより、右大臣に叙されることとなった源実朝(柿澤勇人)。政子(小池栄子)が愛息の栄達を喜ぶ中、鎌倉殿への野心に燃える公暁(寛一郎)は三浦義村(山本耕史)のもとを訪れ、鶴岡八幡宮で執り行われる拝賀式について密談を交わす。三浦館の動きに胸騒ぎを覚える泰時(坂口健太郎)。一方、義時(小栗旬)の周りでは、朝廷と鎌倉の橋渡し役として存在感を高める源仲章(生田斗真)がのえ(菊地凛子)を…

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2022年11月13日放送 第43話 資格と死角

源実朝(柿澤勇人)に嫡男が誕生せず、後継者問題がくすぶっていた鎌倉。そこに修行を終えた公暁(寛一郎)が帰還。その胸には鎌倉殿となることへの強い意志を宿しており、乳母夫(めのと)である三浦義村(山本耕史)と共謀する。一方、義時(小栗旬)と実衣(宮澤エマ)も実朝の言動に不満を抱き、思案を巡らせていた。そんな中、実朝の相談に対して後鳥羽上皇(尾上松也)から返事が届く。これに政子(小池栄子)や泰時(坂口健太郎)は…

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2022年11月6日放送 第42話 夢のゆくえ

決意を新たにした源実朝(柿澤勇人)は、後鳥羽上皇(尾上松也)を手本として人任せにせず自ら裁定を下すことを決意。泰時(坂口健太郎)をそばに置き、自身の政を進める。一方、鎌倉内での地位を盤石なものとした義時(小栗旬)は、のえ(菊地凛子)に勧められて執権を名乗ることを決断。未熟な実朝らをけん制する。実朝と義時との関係がうまくいっていないことに政子(小池栄子)が気をもむ中、源仲章(生田斗真)が京から戻り…

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2022年10月30日放送 第41話 義盛、お前に罪はない

鎌倉を守るために大江広元(栗原英雄)とも共謀し、反北条の旗頭となった和田義盛(横田栄司)の転落をもくろむ義時(小栗旬)。戦を回避するべく源実朝(柿澤勇人)と政子(小池栄子)が奔走する中、三浦義村(山本耕史)、八田知家(市原隼人)ら有力御家人は、義盛の陣営に集い情勢を見定めていた。そんな中、父・義盛の安否を心配する朝比奈義秀(栄信)らが打倒北条を目指して決起。一方、失意に暮れる泰時(坂口健太郎)は…

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2022年10月23日放送 第40話 罠と罠

閑院内裏の修復を計画する後鳥羽上皇(尾上松也)は、鎌倉に引き受けさせるという藤原兼子(シルビア・グラブ)の進言に心を躍らせ、慈円(山寺宏一)と共に笑みを浮かべる。一方、京から知らせが届いた鎌倉では、重い負担に御家人たちが反発。源実朝(柿澤勇人)からも慕われる和田義盛(横田栄司)が旗頭となり、八田知家(市原隼人)らが集う状況を、義時(小栗旬)が苦々しく思っていた。そんな中、信濃で一つの事件が起こり……

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2022年10月16日放送 第39話 穏やかな一日

いまだ源実朝(柿澤勇人)と千世(加藤小夏)との間に世継ぎの誕生がなく、気にかける政子(小池栄子)と実衣(宮澤エマ)。義時(小栗旬)は、御家人たちが謀反を起こさぬように政まつりごとの仕組みを改める。しかし、傲慢なやり方に三浦義村(山本耕史)、和田義盛(横田栄司)らが不満を募らせていた。一方、泰時(坂口健太郎)は慣れない和歌に悪戦苦闘し、源仲章(生田斗真)に相談を持ち掛ける。そんな中、成長した公暁(寛一郎)が……

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2022年10月2日放送 第38話 時を継ぐ者

激しさを増す北条親子による主導権争い。北条時政(坂東彌十郎)とりく(宮沢りえ)は、三浦義村(山本耕史)に命じて源実朝(柿澤勇人)を屋敷へと連れ込み、鎌倉殿の座を娘婿・平賀朝雅(山中崇)へ譲るように迫る。対する義時(小栗旬)は、泰時(坂口健太郎)、時房(瀬戸康史)、八田知家(市原隼人)らを引き連れ、時政の屋敷を包囲。攻め込む機会を慎重に見定めていた。張り詰めた空気が鎌倉を覆う中、政子(小池栄子)は…

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2022年9月25日放送 第37話 オンベレブンビンバ

政子(小池栄子)、大江広元(栗原英雄)らと新体制を始動させた義時(小栗旬)は、泰時(坂口健太郎)を自身のそばに置き、強い覚悟で父・北条時政(坂東彌十郎)と向き合う。一方、時政を蚊帳の外に置かれ憤慨するりく(宮沢りえ)は、娘婿・平賀朝雅(山中崇)を担いで対抗することを画策。三浦義村(山本耕史)を誘い、反撃ののろしを上げる。北条家内の対立が激化する中、源実朝(柿澤勇人)は和田義盛(横田栄司)のもとへ…

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2022年9月18日放送 第36話 武士の鑑(かがみ)

深まる北条時政(坂東彌十郎)と畠山重忠(中川大志)との対立。りく(宮沢りえ)を信じる時政は、源実朝(柿澤勇人)の下文を得て御家人を招集。三浦義村(山本耕史)、和田義盛(横田栄司)、稲毛重成(村上誠基)らが集い、対応を協議する。一方、手勢を率いて鎌倉を目指す重忠。板挟みとなった義時(小栗旬)は、政子(小池栄子)、時房(瀬戸康史)らと事態の収拾を図る。そんな中、父・義時を心配する泰時(坂口健太郎)は…

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2022年9月11日放送 第35話 苦い盃(さかずき)

源実朝(柿澤勇人)の妻になる後鳥羽上皇(尾上松也)のいとこ・千世(加藤小夏)が鎌倉へ到着。政子(小池栄子)らが出迎えるが、愛息・北条政範(中川翼)の凱旋を心待ちにしていたりく(宮沢りえ)は失意に沈んでいた。そんな中、娘婿・平賀朝雅(山中崇)が畠山重忠(中川大志)の嫡男・重保(杉田雷麟)への疑惑をりくに告げる。一方、朝雅の振る舞いについて重保から相談された義時(小栗旬)は、父・時政(坂東彌十郎)に…

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2022年9月4日放送 第34話 理想の結婚

源実朝(柿澤勇人)と後鳥羽上皇(尾上松也)のいとことの婚姻が決まり、政子(小池栄子)の心配をよそに喜ぶりく(宮沢りえ)。一方、京では後鳥羽上皇が源仲章(生田斗真)、慈円(山寺宏一)らと鎌倉の行く末について思いを馳はせていた。そんな中、北条時政(坂東彌十郎)から代々受け継ぐ惣検校職そうけんぎょうしきのお役目を返上するように求められた畠山重忠(中川大志)が、疑念を抱いて義時(小栗旬)に相談。その義時ものえ(菊地凛子)を……

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2022年8月28日放送 第33話 修善寺

鎌倉では政子(小池栄子)の次男・源実朝(嶺岸煌桜)を鎌倉殿とする新体制が始まり、北条時政(坂東彌十郎)が執権別当に就任。時政を裏で支えるりく(宮沢りえ)は実朝の正室を京から迎えることを進言し、娘婿である平賀朝雅(山中崇)を通じて後鳥羽上皇(尾上松也)に願い出る。しかし、御家人たちは派手に権力をふるう北条を敬遠。三浦義村(山本耕史)の忠告に義時(小栗旬)も苦笑する。一方、失意の源頼家(金子大地)は…

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2022年8月21日放送 第32話 災いの種

奇跡的に息を吹き返した源頼家(金子大地)。しかし後鳥羽上皇(尾上松也)のもとには頼家危篤の報が届き、後鳥羽は考えを巡らせる。鎌倉では、政子(小池栄子)のもとに義時(小栗旬)、泰時(坂口健太郎)らが集まり、新たな体制について話し合っていた。そんな中、一人で思いにふける比奈(堀田真由)。一方、先を見据えるりく(宮沢りえ)は時政(坂東彌十郎)に京との関係をより深めるように説き、愛息・政範(中川翼)も胸を高鳴らせる。そして、三浦義村(山本耕史)は…

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2022年8月14日放送 第31話 諦めの悪い男

源頼家(金子大地)の後継者をめぐり、激しさを増す北条と比企の争い。比企能員(佐藤二朗)はせつ(山谷花純)が生んだ頼家の長男・一幡を推し、早々に朝廷の許しを得ようと躍起になるが、大江広元(栗原英雄)らは取り合わない。一方、義時(小栗旬)は比奈(堀田真由)に頼んで比企の動向を探り、三浦義村(山本耕史)にも相談を持ち掛ける。そんな中、政子(小池栄子)のもとに北条時政(坂東彌十郎)、りく(宮沢りえ)らが集まり…

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2022年8月7日放送 第30話 全成の確率

源頼家(金子大地)に対して呪詛を行った疑いにより、詮議を受ける阿野全成(新納慎也)。比企能員(佐藤二朗)はその背後に北条家の暗躍があると確信し、対決姿勢をさらに強める。そのころ北条家では、夫・全成を巻き込まれて激怒した実衣(宮澤エマ)が父・時政(坂東彌十郎)を追及。名乗り出ようとする時政だが、りく(宮沢りえ)に止められる。義時(小栗旬)は北条家を守るために一案を講じ、畠山重忠(中川大志)の助力を得て…

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2022年7月31日放送 第29話 ままならぬ玉

御家人たちのバランスが崩れ始めた鎌倉。義時(小栗旬)は北条と比企との争いの激化を懸念し、頼時(坂口健太郎)と比奈(堀田真由)を前に決意を新たにする。そんな中、つつじ(北香那)が源頼家(金子大地)の次男・善哉を出産。三浦義村(山本耕史)が乳母夫となるが、比企能員(佐藤二朗)は長男・一幡こそが嫡男であるとけん制。一方、北条時政(坂東彌十郎)はりく(宮沢りえ)から政子(小池栄子)の次男・千幡を頼家の跡継ぎにと……

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2022年7月24日放送 第28話 名刀の主

北条時政(坂東彌十郎)と比企能員(佐藤二朗)との争いにより、義時(小栗旬)と梶原景時(中村獅童)の構想から大きく逸脱し、13人まで膨れ上がった訴訟の取次を行う宿老たち。鎌倉殿となり気負う源頼家(金子大地)はこれを自身の力を侮っている結果だと捉えて憤慨し、北条時連(瀬戸康史)・頼時(坂口健太郎)ら若い御家人をそばに置いてけん制する。そんな中、13人の宿老たちが集まり常陸の御家人の土地争いについて評議を…

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2022年7月17日放送 第27話 鎌倉殿と十三人

土御門通親(関智一)から源頼朝(大泉洋)の死を知らされ、思案する後鳥羽上皇(尾上松也)。鎌倉では宿老たちが居並ぶ中、新たに鎌倉殿となった源頼家(金子大地)が自身の方針を表明。これに北条時政(坂東彌十郎)と比企能員(佐藤二朗)は共に困惑し、梶原景時(中村獅童)は賛辞を贈る。その様子を政子(小池栄子)に報告した義時(小栗旬)は、弟・北条時連(瀬戸康史)と愛息・頼時(坂口健太郎)を頼家のもとへ送り出し……

最新の感想・コメント

かものはあま 30代後半 男性

5.0

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頼朝が亡くなった事で、鎌倉が非常に騒がしくなってきましたね。頼家が継いでやっていく事は確実なものとなりましたが、まさかここで勢力が二分するとは思いませんでした。いくら鎌倉殿になったとしても、まだまだ若い子頼家には絶対的な権力がある訳ではないのですね。重臣達が依然力を持っており、今のところ頼家とは対等に近い印象です。ようやくここで13人が揃い踏みして本腰入れて政を行うと思ってましたが、頼家の納得した形で作られた訳ではなく御家人達が作ったとは。5人衆対鎌倉殿の13人、どうなるか楽しみです。

ryo. 50代後半 男性

5.0

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源頼朝亡き後、息子の頼家が鎌倉殿として若い将軍を地元の力ある5人衆で、鎌倉殿を支える話しになっていくが利権が絡んでいく。北条、比企、三浦、梶原など自分の派閥勢力を鎌倉殿の側に配置しようと企み、派閥毎の利害から訴訟取次ぎに13人もの側近が揃っていく。対して、頼家は自分が選んだ若手5人を重用し鎌倉殿13人のタイトルがいよいよ動き出した。重臣と近習の御家人達の派閥争いが始まる。頼朝の死が少し早すぎた。時代の覇者の課題、後継者。

To 50代後半 男性

5.0

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鎌倉幕府を開いた頼朝の突然の死、鎌倉殿を継ぐのは息子の頼家。頼家は若手を新たに集めて、力のある者を抜擢していこうと改革を進めていく。北条や比企を重用はしないと告げ、一枚岩の鎌倉が揺れる。二代目は必ず創始者と比較される重圧がのしかかる。北条義時演じる小栗旬さんの知略、梶原景時演じる中村獅童さんの忠義、鎌倉の勢力図を我が手にと派閥を作っていく。本来5人衆で舵取りをするはずが、力関係で地元の有力者を集め覇権争いが始まってしまった。

のぞみ 50代前半 女性

5.0

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頼朝亡き後、頼家が鎌倉殿となったわけですが、鎌倉殿の仕事は本当に大変なんですね。頼朝の存在があったら、何だかんだ頼朝の陰口を言いながらも御家人達が纏まっていたのかもしれません。頼家の政の負担をなくさせてあげようと御家人を集めたら13人にもなってしまった所は笑ってしまいましたが、頼家としてはいい気持ちはしないですよね。義時まで入ってましたし。ただ頼家が対抗して若者ばかりを集めて来た事には驚きました。御家人と対立してしまうのか今後が楽しみです。

モン 30代前半 女性

5.0

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1週空いてからの鎌倉殿。どうなるか楽しみにしていました。とうとう13人の評定衆が揃いましたね。 でも、その13人に対して5人の簡単に言うこと聞きそうな若者たちを引き連れる頼家。 「若すぎるなぁ」と思いました。 頼朝は粛正はしたけれども13人に属する人たちや畠山重忠など有力な御家人たちと鎌倉を盛り立ててきたのではないか。 そういう人たちをないがしろにして、自分の新しい政治を築こうとしたって甘いでしょう。 個人的には大江広元が頼家に拒否されても「仕事に戻りましょう」と発言したのは理性的でかっこいいと思っちゃいましたが、それだけ幕府は大江広元のような文官や御家人の力で動いていたことだろうと察しました。 これだったら(ネタバレだけれども)頼家は死んじゃうなぁと思いました。 この先頼家がどのような末路を辿るのか。 それまでに義時はどのように働きかけるのか。 それが今後の楽しみです。

ayumi 40代前半 女性

3.0

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なんだか頼朝より頼家の方がタチが悪いかもと思っちゃいました。頼朝は戦いを経て地位を得たのでまだ許せたけど、頼家は乗っかってるだけの後釜なのでもう少し謙虚になればいいのに。後鳥羽上皇が尾上松也さんでハマってました。法皇が死に際に呼んでたあの子がこんなに成長したのね?と思っちゃいました。合議制を5人で行こうとして結局13人になったのも気に入らなかったのかなぁ。途中、義時に味方したい言葉もあったのに泣いた後に気が変わっちゃったのでしょうね。義時ももっとうまく丸め込めば良かったのに。最初に自分が入って引っ張っていくのを伝えればよかったのかも。

タケ 60歳以上 男性

5.0

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頼朝がなくなって、混乱をきたしそうになりますが、最終的には政子が政権を牛耳る形となりました。頼朝がいないということは、これほど危ういことはありません。タイトルにあった13人で政治を決めていく時代に入りますが、これからが本番という気がいたします。義時は政治にたいしてある意味嫌気が差していたのでしょう。田舎に籠ると言い始めましたが、政子は必死に止めます。決め台詞は、「あなたが私にやれと言ったのだから、あなたも責任をとって、私を守ってください」というところですが、親族としてどこまで義時が守れるのか見ものです。

2022年7月3日放送 第26話 悲しむ前に

安達盛長(野添義弘)が涙に暮れる中、義時(小栗旬)は先を見据え、大江広元(栗原英雄)らと頼朝の嫡男・頼家(金子大地)を次の鎌倉殿とする新体制作りを始める。しかし、比企能員(佐藤二朗)の力が増すことを嫌うりく(宮沢りえ)が、夫・北条時政(坂東彌十郎)をたきつけてこの流れに対抗。鎌倉に不穏な空気が流れる中、狩りから戻った頼家は……

最新の感想・コメント

かものはあま 30代後半 男性

5.0

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今まで頼朝を中心にストーリーが進んできて、様々なものをを繰り広げてきた訳ですが退場する時はあっさりでしたね。いえ、むしろ主人公は義時ですからまあ分からなくはないですね。しかしその義時は自分を前面に出すよりも、周りの人間を持ち上げるタイプなのでなかなか表舞台に立とうとせずやきもきしました。しかし頼家1人では到底今の規模の鎌倉を治め続ける事はかなわないでしょう。どうやって義時がサポートしていくのかが見ものですね。そしてここから一気に北条の時代へと突入する空気が漂っている気がします。頼家のこれからの去就と、御家人達の動きが非常に気になります。

リョウ 50代前半 女性

4.0

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頼朝は落馬して意識不明になったと義時はいってましたが、本当はその前に意識がなくなっていました。義時は、それを知っていて、あえて落馬したことにして頼朝をかっこ悪く人間らしく終わらせてあげた気がしました。頼朝がなくなる前から後継者争いが始まってましたが、政子が指示をして頼家が継ぐことが一番安泰で、義時なしでは政子も不安だと思います。義時、政子お互いが寄り添い合い助け合う事で、鎌倉は続いていくんだろうなと思います。

ryo. 50代後半 男性

5.0

大泉洋さんが演じる源頼朝のまさかの死去。こんなに早く亡くなるとは意外でした。源頼朝さんのお墓、鶴岡八幡宮から少し歩いて細い階段を登った先にひっそりと経っていたのを思い出しました。参拝者も殆どなく、今もあるのか?お土産屋さん、小さな木造商店が一軒あり、お婆さんが店番。パイプ長椅子のベンチがあった風景。頼朝さんの最後の悲しみに重なる感じでした。ここから鎌倉殿13人の新たなストーリーに突入、義経がいない鎌倉がどうなるのか。楽しみです。

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りーひ 30代後半 女性

4.0

今回の話しは、とても重くも色々な人の思惑か見えてきた回でした。 特に政子の心の動きがとても良かったなと感じました。 頼朝の回復を心から祈る夫婦の愛や、亡くなってからの御台所としての立ち位置に腹を括る姿や、義時との兄弟を超える関係性。 これから政所として手腕を発揮していく政子の変化を少しずつ感じることができたなと思います。 また、頼家や北条・比企・三浦・梶原・畠山など、これからの史実に動きがありそうな人達の思惑が見え隠れしていたので、次回がどんな風に描かれるのか楽しみになりました。

もっと見る
タケ 60歳以上 男性

5.0

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頼朝の権力は絶大だったのですね。彼が亡くなるまでの時間というものがあっという間に過ぎ去った感がありましたが、亡くなることによって、周りの人間たちのエゴが透けて見えてくるあたりが、なぜか怖さを感じます。それにしても頼朝の最後はとても胸を打つものがありました。親族で亡くなる時と同じような場面でした。もう起き上がるとは思えなかったものが、最後の力を振り絞って、挨拶してなくなっていくところ、涙なしには見れません。政子とお話をしてなくなったことで、政子は少し安心したのでしょうか。

おむすび 50代前半 女性

3.0

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頼朝が落馬してしまい、意識不明になってしまい、医者から後数日の命と言われてしまい、鎌倉殿の差を巡り、北条時政とりくは、全成を押します。しかし、政子は、それを許さず賴家に継がせますが、妹の実衣にも裏切られ、政子は困惑しますが、息子に継がせることにしますが、姉妹でも嫉妬心があり、怖いなと思いました。

らいおん 40代前半 男性

3.0

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とうとう頼朝が亡くなることとなりました。しかし亡くなる前から後継者争いが起こったり葬式で本当に悲しむ人が少ないあたり寂しい最後となってしまいました。平家を滅ぼすまでは神がかっていたのに公家との政治争いでは劣勢を強いられ辛い人生だったのかもしれません。そして政治に口出ししないよう言われていた政子が表舞台に出ることになるのですが、これまで御台所としてつらい思いもしてきたのに妹から拒絶され弟はもう少しで自分だけ伊豆に帰られそうになるなど中々ハードそうです。息子の頼家に早速平三が接近しているあたりも不安でなりません。義時の言うとおり皆が私心に走らなければ鎌倉は安泰でしょうが現状では分解寸前にも思えます。

ayumi 40代前半 女性

3.0

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倒れた頼朝の前で後継ぎにまつわることを話していて意識が一瞬戻ったら面白かったのにと思っちゃいました。結局、寝たままに出家させられて亡くなって今までのアクの強さの印象が大きかったので拍子抜けした感じがします。義時は政子に任せて自分は身を引こうとしていてちょっと無責任だと思いました。りくが俄然やる気になって来ているので時政と比企の争いが次回は表面化しそう。頼家がもう少し英才教育されていたら引き継げそうだったけど、一緒に戦いに出たことがないのは御家人たちへの説得力に欠けると感じました。

2022年6月26日放送 第25話 天が望んだ男

身に降りかかる不幸が続き、不安にさいなまれる源頼朝(大泉洋)。政子(小池栄子)が心配する中、過剰に助言を求められる全成(新納慎也)は困惑し、実衣(宮澤エマ)と思案する。一方、源頼家(金子大地)に長男・一幡が誕生。比企能員(佐藤二朗)は鎌倉殿の継承に心を躍らせ、比企の台頭を危惧するりく(宮沢りえ)は北条時政(坂東彌十郎)をたきつける。そんなとき、頼家に呼び出された義時(小栗旬)は、三浦義村(山本耕史)から……

最新の感想・コメント

カズ 20代後半 男性

5.0

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今までの回を観ていて一番強く感じたのは 源頼朝を演じた大泉洋さんの演技力。 過去作品でもコミカルな役柄が多い中 権力者ゆえに誰も信頼できない懐疑心や冷酷さを 持った嫌われ者源頼朝という人物を 見事に演じ切り演技力の幅の広さを見せつけられた。 最後に最後に源頼朝の人間味という部分が 垣間見えて涙を誘った。 個性の強いキャラクター同士の滑稽な会話を描く様は 三谷幸喜が2016年に脚本をとった「真田丸」と 共通している部分もある。 しかし、人間同士の醜い争い合いがベースで 重たい雰囲気が流れる本作に関しては、 源頼朝亡き後どういった結末・演出で 着地するのが大いに気になる。

タケ 60歳以上 男性

5.0

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頼朝の跡取りを巡って計略が盛んに行われます。そんな周囲の動きに脅かされつつ、もはや手がつけられないほどいろんなことに悩む頼朝です。大物将軍も一人の惨めな男に成り下がっているのに、切なくなります。自分のまわりに起きることを全て悪い方向に考えたりするところ、強い思想がないとやはりダメなのでしょうね。おかしな助言に従ったりして、今まで数々の失敗、殺害を繰り返してきたツケが回って来たのでしょうか。 そして、ついに心臓麻痺か何かわかりませんが、落馬した時には落命しています。寂しい末路でした。

大福ママ 40代後半 女性

5.0

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いよいよ頼朝退場回。冒頭のナレーションで頼朝に死期が迫っていることが告げられ、否が応でも緊張感が高まる展開となりました。前回、全成にアドバイスされた避けた方が良いことフラグをことごとく回収していく頼朝。お餅をつまらせ(この時の目を白黒させる様子は頼朝じゃなくて完全に大泉洋)危機一髪からの、成るようにしかならないと吹っ切れたような笑顔。もしや今週は回避か?と思わせといての落馬。頼朝の死によって人生が大きく変わる人たちに、鈴の音が聞こえるという演出が憎いですね。頼朝亡き後の急展開が予想される次週も見逃せません。

いま 30代後半 男性

5.0

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「鎌倉殿の13人」は人の死を通して、視聴者に登場人物の人となりを伝えるドラマだと、思い知らされました。これまで、、上総広常、源義経など前半の物語を盛り上げた面々の死を見てきました。脚本が良い意味で残酷なのです。 重要な登場人物の死がメインで描かれる回は、前半からその人物が生き生きしている場面がたくさん用意されていて、ドラマの流れもコミカルであることが多いです。しかし、もうすぐドラマが終わりというところで死を迎えるので、心の準備ができていなかった視聴者が画面に釘付けになってしまうんですね。さて、今回は前半の主役でもある源頼朝の死が描かれました。人を信じられず、自分自身の死を恐れるようになった頼朝ですが、長い間相棒的存在であった義弟の小四郎義時や妻政子としみじみと語り合う場面が印象的でした。運命に抗うことはやめ、受け入れて生きることをことを誓う頼朝。前回まで、息子の頼家の妨げになる可能性のある人間の命をことごとく奪ってきた頼朝とは別人のような穏やかな表情を見て、視聴者も決断する側にしかわからない苦労があったのかもしれないと頼朝に多少感情移入してしまいます。 その日家路についた頼朝は、伊豆に流刑されていた時代から自分に仕えていた安達盛長と昔を振り返りますが、頼朝は死神に取り付かれたように落馬し、亡くなってしまいます。個人的には、先週まで頼朝には悶え苦しんで死んでほしいなんて思っていました。しかし、この場面を見て前半の主役が頼朝であったこと、ドラマを盛り上げるのに欠かせない存在だったことを改めて思い知りました。盛長の「佐殿!」の呼びかけには泣かされました。

あおい 30代後半 女性

5.0

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頼朝の最期がとてもきれいだったと思いました。自分の最期を感じ取り、迫る死の恐怖と闘う一方で周りの人々と穏やかに過ごそうとする頼朝の表情がとても印象的でした。特に頼朝とりくさんのシーンがとても好きでした。珍しい組み合わせだからこそ、彼の登場が少ないと感じてしまいました。頼朝が馬から落ちた後に何かを感じ取るように人々の鈴の音が響く演出が泣けました。怒涛の展開の中でも余韻を感じさせる丁寧なシーンがあるのがこのドラマの良さだと改めて思います。

T・ランカスター 50代前半 男性

4.0

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天命を果たした頼朝が、この世での役目を終え、自分の死期を薄々感づいている様子には、それを受け入れる辛さが感じられました。何とかこれに抗おうと、全成のアドバイスを聞き、守ろうとして足掻く姿には、潔さがなく、見苦しいと思いながらも、人間の本性が出ているようで、共感できました。そんな頼朝でしたが、最後、義時との会話シーンでは、自らの運命を受け入れた上、悟った様子は神々しく、ものの言い方、内容、特に表情がとても穏やかになり、菩薩のように見えました。それでも頼朝のラストシーンには寂しさを禁じえませんでした。

ayumi 40代前半 女性

3.0

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すべてが空回りしていく頼朝が描かれていて少し今までのことを反省する姿が印象的でした。今頃遅いけどとは思いつつも人間らしさは十分感じました。弟の全成が頼朝に迫られて口から出まかせに言ったと後から言っていたのは笑えましたが。避けることを言うよりも開運することを言ってあげればよかったのに。息子の頼家がすでに二股掛けていたので驚きました。女好きが遺伝って微笑ましくないんですけど。プライドの高さも遺伝してそうで怖いなぁ。想い人の掛け橋になったのが三浦なので頼朝亡き後、義時と共に影響力を持ってきそう。巴御前にも会いに行っていたけど、泣いてたのはほんと?と疑ってしまいました。なんか嘘くさい気がしました、普段に人情的なところを見せてないとほんと疑ってしまいます。次回は新章な感じなのでまた楽しみです。

ゆうなはん 50代前半 女性

5.0

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冒頭から暗いトーンで番組が始まり何となくいやな予感を持ちながら見ていました。頼朝はかなり疲弊して不安いっぱいの表情で気の毒でした。全成の占いに頼りすぎてちょっとでも不安を見つけると避けるように行動を変え、征夷大将軍の威厳はどこに?と感じていました。しかし餅を喉に詰まらせて何とか危機回避できた後から表情が変わっていきました。鎌倉を存続させることを課題に政子や義時に今後を頼み、人生に抗わず生きていくと穏やかな表情になったのです。安達盛長との昔を振り返る和やかな森の中、よかったなと見ていると、あっけなく天へ旅立ってしまい衝撃でした。時に勇ましく、時にずるく、時に優しく、コミカルな面も見せてくれた大泉頼朝、本当におつかれさまでした。しばらく頼朝ロスになりながらも鎌倉の行き先を見守ります。

かものはあま 30代後半 男性

5.0

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あんなに周りを粛正していた頼朝ですが、巴御前と会った時に弱気になっていたのか本音が出て心から謝罪していたのが印象的でした。やはりどこかで罪の意識を感じていましたが、立場上仕方ないと言ったところでしょうか。人から恨みを買ってるのをわかっていながら誰かに出し抜かれない様に周りの存在を消していくと言うのは大変恐ろしい事です。その刃が一度たりとも義時に向く事がなかったのが何より良かったですね。ここからの政子の活躍が気になります。

2022年6月19日放送 第24話 変わらぬ人

源頼朝(大泉洋)と万寿(金子大地)が巻狩りを終えて無事に戻り、喜ぶ政子(小池栄子)。しかし、頼朝は自身に代わって鎌倉殿の座に就こうとした弟・範頼(迫田孝也)を許さず、余波が鎌倉を揺るがしていた。比奈(堀田真由)を傍らに、三浦義村(山本耕史)、金剛(坂口健太郎)と思いを巡らせる義時(小栗旬)。そんな中、亡き許嫁いいなずけ・源義高(市川染五郎)を慕い続ける大姫(南沙良)は、頼朝が用意した縁談話を歯牙にもかけず……

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ayumi 40代前半 女性

3.0

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ほんとタイトル通り、今までと同じパターンで頼朝を慕っている人物がまた殺されたので気の毒でした。範頼ももう少し食い下がればよかったのにと思いましたが。いい人はとにかく損する気がして社会の縮図を見ている気がします。比企がそそのかしたのを周りも言ってあげればいいのに。ただ告げ口も卑怯と罰せられそうなのでみんな顔色を伺って自分に火の粉が落ちないことを願っている雰囲気は感じました。大姫がせっかく少し気持ちが切り替えられたのに、入内の話で局に意地悪を言われて雨の日に家出をしようとしたのがたたり亡くなったのが気の毒でした。

ゆうなはん 50代前半 女性

4.0

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巻き狩りから何とか無事に帰った頼朝でしたが、さらに問題が重なってしまいます。範頼は、頼朝がまさかの時には自分が控えているので大丈夫です、とのニュアンスで黒い心はかけらもなかったようなのに、謀反の疑いをかけられ修善寺へ追いやられ殺されて気の毒でした。娘の大姫も、義高を慕い続け、つらい精神状態でいましたが、巴御前の励ましを受けて心に思うことができたのか、頼朝、政子と上洛します。帝へ入内に向けのぞんだところ、待ち受けていたのは丹後の局の厳しい言葉でした。つらい思いをしてし鎌倉へ帰り寝込んで亡くなってしまい、可哀想すぎます。父である頼朝は征夷大将軍なのに、自分の権威の確立に必死すぎて、余裕がない状態で、苦しそうです。一方政子は夫と娘に対して誠実に相対していて成長したなと気付きました。

かものはあま 30代後半 男性

5.0

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何かにとらわれた様に次々と周囲の人間に罰を与え、恐怖を与える頼朝に私自身も恐怖を覚えました。あの場に自分がいるとしたらどんな言いがかりをつけられて自分の命を脅かされるかもしれないと考えると、当時の側近達からしたらとても穏やかではいられないでしょうね。今回で頼朝は全成以外の弟をみんな失ってしまったと言う事です、しかもその内2人は自分の手で。あそこまでやって、頼朝が自分が本当に欲しかったものは何だったのかとか考えなかったのでしょうか。理不尽なものも飲み込まなければいけなかったこの時代の難しさを改めて考えさせられました。

ryo. 50代後半 男性

5.0

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権力を手に入れ維持していかなければ、また騒乱の世になってしまう頼朝の苦悩。自分の弟達を殺してでも、守らないといけない自分の立場。戦乱の時代には良くある話しなのですが、実際にその時代に生きて実行しなければならなかった人の心理状況は、どんな状態だったのだろうか?と、考えずにはいられないです。脚本が良いので、暗いイメージにはなっていませんが、その時代に生きていた人達の裏切り、濡れ衣、見せしめを考えずにはいられないです。

タケ 60歳以上 男性

5.0

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大姫の生き様が余りにも可哀想で落涙しました。義高のことを忘れられずずっと思い詰めている姿は切ないです。頼朝の政略で縁談を持ち込まれても拒絶しますが、最終的には周りの人間に励まされて、前を向いて歩き始めますが、京都でのひどい扱いに再び立ち上がれなくなります。鎌倉に戻っても、もう彼女は死ぬことしか考えません。彼女はまさに不幸人生に飲み込まれていたのでしょう。亡くなった時、頼朝は災いの元は弟だと殺害させます。本当は頼朝の行いの因縁であるのにまた大切な弟を殺すなど、独裁者の極みに呆れるばかりです。

T・ランカスター 50代前半 男性

4.0

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天から見放されつつあるのかもしれないと感じている頼朝が、強引に物事を進めて行く様子は、生き急いでいるという強い印象を受けました。愛娘の大姫が亡くなってしまうと、範頼が呪詛をかけたと怒りが再燃すると、義時が言っていたように「それは言いがかりと言うものです」と諫めたい気持ちでした。そして、伊豆で政治を舞台にした人を裏切ったり、裏切られたりということから解放され、幸せそうに暮らしていた範頼のもとに、あの暗殺者・善児の姿が見えると、息を呑みました。そして能面のように一切の感情なく暗殺を実行していく善児、彼を演じる梶原善さんの演技は圧巻でした。最後は、範頼が善児に殺されてしまい、人が良い範頼だけに、結構なショックでした。

2022年6月12日放送 第23話 狩りと獲物

嫡男・万寿(金子大地)の披露目の場とするため、御家人を集めて富士の裾野で巻狩りを行うことを決めた源頼朝(大泉洋)。工藤祐経(坪倉由幸)が賞賛する中、頼朝を憎む曽我十郎(田邊和也)・五郎(田中俊介)兄弟らが謀反を計画。梶原景時(中村獅童)から企みを知らされた義時(小栗旬)は、急ぎ五郎の烏帽子親である父・北条時政(坂東彌十郎)のもとへと向かう。不穏な気配が漂う巻狩りには、義時の愛息・金剛(坂口健太郎)も……

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タケ 60歳以上 男性

5.0

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狩に出てきた若武者たちの振る舞いが清々しくてとてもよかったです。特に坂口くんが金剛の役をやってなんでもできてしまうというところに、天性というものは表せる人と、表せない人がいるのだなと、納得してしまいました。万寿のために、動かない鹿を狙わせるところ、おかしくて笑い転げてしまいました。それにしても、今はどんな動物であれ、ドラマの中で殺すシーンはNGですので、ぬいぐるみを使っていました。それがいかにも安っぽいのでまた笑えてしまいました。あと、頼朝が死ななくてよかったと思いました。

れもん 30代後半 女性

5.0

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万寿と金剛の登場にワクワクしました。とにかく金子大地さんと坂口健太郎さんがかわいくて仕方ありません!無邪気な少年ながらすでにしっかりとした嫡男としての強さもあり、本当に素晴らしいなと思います。鎌倉殿を狙う暗殺事件が起こり、騒然となるところが印象的でした。頼朝が「死んだか生きているかわからない」という状況の中でいろんな人が自分の利益を見据えて欲を出すところにぞっとしました。義時と比奈の関係も面白くなってきました。

かものはあま 30代後半 男性

5.0

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万寿を見てていくら征夷大将軍の息子だからと言って、出来ないものは出来ないのだなとホッとした様なちょっと残念な様な気持ちでした。しかしその狩りをいとも簡単に出来てしまう金剛が隣で優しく見守ってるだけで、これでいいんだなと妙に納得させられてしまいました。また2人の関係が非常にいいものだなと思わされます。そしてラストまで安心は出来なかったですが頼朝討ち取ったりの報には焦らされました。史実で分かってはいるものの、最後まで顔を見せない演出にハラハラしました。しかしこれで範頼の行く末が危ない事になりそうです。ただ鎌倉を守りたいだけなのに、何故こうなるのか。頼朝にはもう少し心の余裕が欲しいですね。

T・ランカスター 50代前半 男性

5.0

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万寿のための巻狩の裏では曽我兄弟主導の謀反が、そしてそれを阻止しようと義時たちが動く様子は、見応えがありました。表舞台の裏で蠢く陰謀が感じられるようで興味深かったです。これに遠巻きながら比企や北条の思惑が絡むので、さらに興味が増しました。これに対して漫画のようだったのは、巻狩で、結果を出せないでいる万寿を喜ばせようと、御家人たちが東奔西走する様子でした。「動かない鹿を用意していただきたい」って何だよとツッコミたい箇所もあり、笑えました。また、できない万寿に対して、できてしまう金剛の対照的な姿も笑えました。

2022年6月5日放送 第22話 義時の生きる道

源頼朝(大泉洋)の上洛が決まり、命に従い随行する義時(小栗旬)。大軍を率いて念願であった京へと上った頼朝は、後白河法皇(西田敏行)、九条兼実(田中直樹)と会談。今後の世のあり方を思い描く。そんな中、自分たちには利益のない上洛に、三浦義澄(佐藤B作)、岡崎義実(たかお鷹)、千葉常胤(岡本信人)らが不満を募らせていた。一方、比企能員(佐藤二朗)は比企家の地位を盤石にするため、一族の比奈(堀田真由)を……

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タケ 60歳以上 男性

5.0

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八重が亡くなり、抜け殻のようになった義時を見ていると、本当に辛い。一方、頼朝は朝廷に取り入って、征夷大将軍となり、事実上の頂点を極めました。帰宅して、妻に「征夷大将軍」と言わせて喜ぶ姿が、最高の幸せだったのかもしれません。しかし、足元は確実に燻っています。仇討ちをしたいという兄弟が出てきて、それを実行することになりますが、本当は頼朝が最終目標であることがわかり、いかに下克上の世の中であったのかよくわかりました。いずれは頼朝も殺害されますが、もう時間はないようです。

かものはあま 30代後半 男性

5.0

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時代と言うものが一気に変わっていくものだと感じさせられる近頃の展開ですね。頼朝が全てのいわゆる邪魔者を取り除きここまで築き上げる事で、あっという間に天下を取る一歩手前まで来ました。しかし最後はこの国の礎ともなる存在でもある朝廷。破滅させるのも容易いですが、やはり立てて調和していくのが民にとっては心象がいい気がします。1192年をあっさり迎えたのが意外でした。しかし当然頼朝本人は噛み締め喜んでましたね。政子のあの嬉しそうな顔も今まで本当に大変だったんだなと感じました。

ひろ 40代前半 女性

3.0

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八重が亡くなり、政子が様子を見に行っていたのが健気でした。それなりの身分になったけれどちゃんと姉として接してくれているところはほんと尊敬です。後白河法皇があっけなく亡くなったのでちょっと拍子抜けでした。もう敵なし状態だけど、後継ぎ争いは子供が大きくなってきているので発生しそう。時政が曽我兄弟の仇討ちのために力を貸すことになったけど、頼朝討伐の思惑があったので気になります。善児が聞いていて梶原から義時に話が伝わったので何らか手をうってくれそうだけど。

ayumi 40代前半 女性

3.0

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ついに後白河法皇が亡くなりましたが、最期は後継ぎ?の後鳥羽法皇に楽しまれよと言っていたのが彼らしいと思いました。ナレーションでもありましたが、かき乱すだけかき乱した男でしたが、自分の人生は楽しんだのかもと少し羨ましくなりました。義時は八重を亡くしどうなるかと思いましたが、孤児たちに引き取り手を見つけているみたいで嫡男・金剛に愛情を注ぐことで生きる道を作ったので良かったです。ラストは時政が謀反の一味に騙されている感じになっているのが気になります。

2022年5月29日放送 第21話 仏の眼差し

源義経(菅田将暉)を失った奥州に攻め込み、藤原泰衡(山本浩司)を討ち取る源頼朝(大泉洋)。義時(小栗旬)・畠山重忠(中川大志)らが在りし日の義経をしのぶ中、頼朝は毅然きぜんと上洛に向けて動き出す。一方、京の後白河法皇(西田敏行)は丹後局(鈴木京香)と今後の動静を憂慮し、きたるべき日に備えていた。そんな中、鎌倉では八重(新垣結衣)が子どもたちの世話に奔走。八重の明るい表情に、政子(小池栄子)も目を細めるが……

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タケ 60歳以上 男性

5.0

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悔しくてしばらく思考が止まったような瞬間がありました。八重が歴史的に存続してなかったために、亡くなることは知っていましたが、本当に川に流されて逝ってしまった時、あまりにも理不尽だと三谷さんを恨みたくなりました。しかも、そばにいた山本耕史は一体何をしていたんだと怒りたくなりました。それなのに、反省することもなく、小栗旬は運がないやつだと言うところ、そんな言葉は必要がないだろうと思いました。それでも俯瞰してみていくと、彼女はここで亡くなるのが一番ベストだったのかもしれないと言う気持ちも湧き上がり、納得するしかない気持ちになりました。

cake202 50代前半 男性

4.0

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鎌倉殿の13人は女性の生き様を中心に描いているのか?そう思わせる内容でした。前回では「静御前」正室である「里」木曾義仲の戦いに描かれた「巴」それぞれが一人の人間として強い意志を持ち、愛する人を支えていた健気な想いを感じさせてくれていました。今回は義時が愛した「八重」の最期が描かれており私は無常の想いに駆られました。八重の想いはいつも打ち砕かれてきました。頼朝との恋、千鶴丸の殺害、ようやく見つけた幸せな生活、身寄りの無い子供たちを育てる生きがい。一人の命を救い自らの命が果てていく。この描き方は残酷でもありながら、素敵な最後でもありました。歴史書では、あまり多くを語られていない「八重」を描き切った三谷さんの心意気もすごいものがあります。今後の北条政子がどう描かれていくのかが、とても楽しみにもなりました。

かものはあま 30代後半 男性

5.0

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最悪の結果となりましたね。八重を失った義時はもう生きる意味を見失ってしまうのではないでしょうか。自暴自棄になる時が続くと思いますが、どこかで泰時の存在を思い出してまた元の優しい義時に戻って欲しいと思います。しかし皮肉にも鶴丸と言う似た名前の子供が来た事で無意識に八重はどこか千鶴丸と重ね合わせてたんですね。よりにもよって義時がいない時にこんな事が起こるのは本当に悔しいです。何故三浦義村はもっとちゃんと見てなかったのか、そんなに早く流されてしまうものなのか。色んな後悔が止まらないです。

2022年5月22日放送 第20話 帰ってきた義経

京を離れ、奥州へ逃れた源義経(菅田将暉)。しかし、温かく迎え入れてくれた奥州の覇者・藤原秀衡(田中泯)が程なく死去。これを知った義時(小栗旬)は、状況を探るため平泉行きを志願するが、義経の才を恐れる源頼朝(大泉洋)は、藤原国衡(平山祐介)・泰衡(山本浩司)兄弟の仲の悪さにつけ込み義経を討つように冷たく命じる。八重(新垣結衣)に見送られ、平泉へと発たつ義時。一方、捕らわれた静御前(石橋静河)は鎌倉で……

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タケ 60歳以上 男性

5.0

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このドラマでの義経のポジションについては、色々賛否がありますが、最後に来て、ナレ死とはいえ、家族みんなして泣いてしまいました。三谷さんが描いた義経は天才ではあるけれども、嘘つきで傲慢で女好きと言うイメージですが、その義経も最後の死に対しての爽やかな覚悟に涙しかありません。滝沢くんが義経役をやっていた時のイメージとはかけ離れているとはいえ、やはり義経は日本人にとって心の故郷のようなところがあるのでしょうね。修行を積み、頼朝のために尽くした天才にあっぱれと言いたくなります。

かものはあま 30代後半 男性

5.0

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この直近の状況を見る限り、頼朝以外幸せになれない世の中な感じですね。いつ濡れ衣を着せられて自分が殺されてしまうかもしれない、そんな恐怖を抱えながら生きていくのは本当に怖いです。目立つ事は出来ないし、ひっそりと従順に生きていく事がこの世界の正解なのかな。少しでも出た杭は漏れなく打たれている感じがしますね。頼朝は藤原秀衡がいなくなるのを待っていたのでしょうか。二人の息子が仲が良くないのを知りながら。義経にはやはりもう少し生きてて欲しかったです。

30代前半 女性

5.0

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前回、奥州にだけは逃げてはダメだと忠告を受けたにも関わらず、奥州に逃げた義経でしたが、歴史的にそういうお話なので仕方ないことですが、「あんなにダメだと言われて奥州に戻るだなんて!」や「考えればわかるのでは?」などと思いながら序盤を観ていました。 その気持ちは、終盤になるほど募りました。 義時の静御前の話で義経の憎悪を煽るシーンや遺言により義経を受け入れていた奥州藤原泰衡は頼朝の策略により義経を討ち入りするなど忙しなく話が進んでいき、最後の義時と義経、二人きりで戦術を話し合う姿は、やはりあのとき義経が忠告を聞けてたら、と思ってしまうシーンでした。 良く知られている話の回でしたが、討ち取られる前の義経が義時に自分が鎌倉に攻めるとしたらこうする、とキラキラした表情で話す姿にオリジナリティがあり、夢が持てる内容となっていました。人によっては好き嫌いが分かれるかとおもいますが、私はこのオリジナルストーリーを好ましく思います。

まる 50代前半 女性

5.0

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平家を滅亡に追いやった義経。その戦の才能が仇となり、頼朝との間に確執が生まれました。 奥州に帰り着き、藤原秀衡から労を労われその功績を認めてもらえた義経。大好きな兄頼朝から聞きたかった言葉であろうと思うと胸が痛かったです。 頼朝が、鎌倉幕府を守るため義経を処分するよう義時に伝えたときは、なんと非情なことかと思いましたが、その命令を坦々と進めていく義時にそれ以上の恐ろしさを感じました。我が子を抱く優しい父親の顔とは正反対でした。 義経の最後が迫るとき、義時を呼びだし鎌倉討伐の作戦を話す義経。その見事な作戦に感心する尊敬の眼差しの義時。でも、敵に回すにはやはり恐ろしい人だと思ったのではないでしょうか。 義経の首桶に1人むせび泣きながら話しかける頼朝の姿は、とても辛かったです。こんな形でしか再会できなかった兄と弟。人間らしい頼朝の姿を見ることができたのはせめてもの救いとなりました。

cake202 50代前半 男性

4.0

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義経の最期をメインに描いている今回ですが、私はあえて静御前の死への覚悟を描いたシーンが印象に残りました。身分を隠してでも静と宿した命を守ろうとする北條家の計らいに、一度は心を固めたかに思えた静御前でしたが、舞う事で生き抜いてきた己を欺くことはできずに覚悟を持って歌い舞う姿には感動しました。権力争いの思惑に振り回された義経、死んでからしか弟に本音を曝け出すことができなかった頼朝。虚しい気持ちだけが私の心には残りました。

sakuma23 20代前半 女性

5.0

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時代や政治に翻弄された二人の顛末はとても切なく、頼朝の号泣シーンにはこちらも画面越しに涙が止まりませんでした。また、弁慶の立ち往生として有名な弁慶の最期のシーンも、義経との軽快ながらも信頼関係が伝わってくるやりとりの後、弁慶の戦う声と覗き穴から伺う義経という表現だけで描写されたのもとても新鮮で素晴らしかったと感じました。戦の策以外はずる賢さを持ち合わせておらず、兄との関係も上手に運ばないまま時は流れますが、鎌倉を攻める策を持ち合わせてたのに戦は仕掛けず、結局は兄頼朝のことを慕っていたんだろうなと切なくなりました。それぞれの登場人物に思わず感情移入してしまう、役者さん達の演技も素晴らしかったです。

ayumi 40代前半 女性

3.0

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奥州に逃げた義経を受け入れてくれた藤原秀衡がしばらくして亡くなったのが切なかったです。頼朝はどこまでも義経が邪魔なのかすぐに義時を向かわせますが、藤原の兄弟の仲間割れさせて義経を殺させ、さらに大義名分を付けて藤原氏も滅ぼそうとしていて悪意ばかりで嫌になりました。そしてそれに染まっている義時にも魅力を感じません。義経と静御前の子供も生まれてすぐに殺していたし。正妻の里から京で襲われたのは頼朝の仕業ではないと知らされていたけど、静御前を殺そうとして結局自分が報いを受けているので意地悪しなければ良かったのにと思いました。義経の首の前で頼朝が泣きながら問いかけてましたが、そんな気持ちがあるのならもっとやり方があったと感じました。

ryo. 50代後半 男性

5.0

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源義経が育った奥州にまで引っ込み、兄である頼朝が天下を収めることを夢見て、静かに暮らしていく覚悟を決めたのに、権力に取り憑かれた頼朝には義経の真っ直ぐな気持ちが見えなくなってしまっているのが悲しい。平家を倒した立役者だけに、自分を超える能力を恐れてしまった結果か、もし兄弟揃って天下に号令出来ていたならば、歴史は変わっていただろう。静御前の凛とした振る舞い、義経の危惧した鎌倉進行計画、義経が鎌倉に戻れたのは首だけで、頼朝が初めて気づく義経のありがたみが切ない。また、時代は動き始める。

みどり 30代後半 女性

4.0

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夫の趣味で見始めましたがとても素晴らしいです。 登場人物とそれを演じる役者さんの演技に魅力されっぱなしです。 今回九郎義経の最期が描かれましたが、あんなに無邪気で自信家だった九郎の苦悩を菅田将暉さんが見事に演じていました。元は兄である頼朝の役にたちたかったのに色々なしがらみに翻弄され、またその才能や性格が災いしてすれ違ってしまった兄弟の姿はとても切なかったです。 頼朝はあれだけ九郎を追い込んでいたのに死後に戻ってきた九郎に対しすまぬ、と泣き崩れる姿にはもらい泣きしてしまいました。 後白河法王が本当に憎たらしく感じるのは、西田敏行さんのタヌキ具合が素晴らしいからかな、と。 あんなに優しい小四郎も九郎討伐の際の暗躍には、遂に…と悲しい気分になりました。 今回の大河は小四郎が主人公だけど、その周りの人々それぞれのドラマが強すぎて誰がメインかわからなくなる時もしばしば。今後頂点に登り詰める鎌倉殿の隣でどう活躍するかに期待です。

サメのえさ 20代後半 男性

5.0

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源頼朝と義経の確執終了が大きなテーマとなった回でした。最後、大きくすれ違った義経は文字通り物言わぬ帰還となりました。菅田将暉演じる義経はまさに嵐のように去っていきました。登場時の奔放さ、戦における非凡な才、そして才ある故迎えた悲劇的な最後。私の中の悲劇の軍神・義経をきっちり演じてくださいました。最後、義時に無邪気に鎌倉攻めを説明しその案を、景時なら分かるといい書状を渡すシーン、そして続く外で弁慶が時間を稼いでいるところを楽しそうに見つめるシーンは脚本家と演者の魂を感じました。史実は別にして、実に三谷さんの描く源義経らしさが出ていて静かですが立派な最後でありました。首と対面した時、頼朝は実際何を思っていたのでしょう。事実は明確な記録が残っていないのでわかりません。頼朝を演じる大泉洋さんのように気持ちが耐え切れず慟哭したのでしょうか。はたまた事も無げに確認しただけでしょうか。最後の答えのない2人の問答は今回のドラマ性がある見どころの1つでした。解釈は人それぞれなので賛否はありますが泣き叫ぶ頼朝もあったのかと思います。何処で道を間違えてしまったのだろうか、他に方法があったのでは考えたのかもしれません。今後、頼朝は本格的に幕府を設立に向けて動き出し、義時を含めどのようなドラマが待っているのでしょう。この先の歴史をある程度知っている身としては気が重いところはありますが来週以降も楽しみです。

ツッキー 50代前半 女性

5.0

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とうとうこの時が来てしまいましたか。仲の良かった頼朝と義経、義経が平家を倒した事を直接頼朝にあって報告できていたら、義経の奥さんが刺客を仕向けなければ、今思えば少しの事で、頼朝も義経も勘違いをしていた事、悲しい事です。静御前の話を義経にし、頼朝への怒りを義経に植え付けさせた後に、泰衡に義経の首をとらせるという自分を手をつけない作戦。それを実行仕掛けたのは義時ということもショックでしたが、義経が亡くなる前の鎌倉を攻める作戦の話を聞いている義時の顔は義経への色んな思いを感じましたし、義経らしい亡くなり方で菅田将暉さんの演技に感動しました。なんて頼朝はひどい人だと感じてましたが、頼朝が一番辛かったかもしれませんね。義経の首と話をしていたシーンは涙涙でした。

レオコネ 60歳以上 男性

5.0

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法皇のように、ライバルを競わせて高見の見物を楽しむ権力者は、いずこの時代も同じです。壇之浦の戦いで、義経のせいで、安徳天皇と、三種の神器である宝剣を失って、源氏と朝廷との関係を悪化させたと平家物語で書かれたのも、義経には不運でしたが、常識を破る時代の寵児はいつでも、叩かれ役です。義経をめぐる3人の女も波乱の人生でした。ドラマでは里と静が対立しますが、正妻の里御前は、義経が法皇に検非違使に任命された前後、頼朝の因縁で、結婚した頼朝の家臣の川越重頼の娘だったのですが、頼朝に、にらまれても、義経と娘を連れて奥州に逃げて義経と命を絶つのは可哀そうです。兄に裏切られた義経が精神的に頼れるのは里だけだったのかも知れません。かたや、妾の静御前だけは生き延びますが、義経の息子を出産すると、政子が助命を頼んでも頼朝に殺されるのは、坊主憎ければ袈裟まで憎いのたとえ通りです。更には義経は壇ノ浦の戦いの後、平時忠に頼まれ21歳の蕨姫を囲ったようですが、脇が甘い義経が、頼朝の反感を買う原因のひとつになった説もあるようですが、頼朝も八重と政子と、亀の3人の女の間を、遊泳する姿が笑えますが、非情な戦闘マシーンのように見えた義経も、色恋には、血が通っていたのが人間らしくて、可愛いです。

2022年5月15日放送 第19話 果たせぬ凱旋

鎌倉入りを許されず京で悲嘆にくれる義経(菅田将暉)。義時(小栗旬)は大江広元(栗原英雄)に知恵を借り、源頼朝(大泉洋)と義経との関係修復を模索するが、後白河法皇(西田敏行)はそれを許さない。愚痴をもらす頼朝に対し苦言を呈す八重(新垣結衣)。この状況を政子(小池栄子)が憂う中、京では義経をめぐって里(三浦透子)と静(石橋静河)が対立。さらに源行家(杉本哲太)が義経に近づいて頼朝への疑心をあおり……

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しずか 40代後半 女性

5.0

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義経、せつない! 頼朝お兄ちゃんを好きなだけなのに、会いたいだけなのに、後白河法皇のせいで、あんなことになってしまうなんて……。それにしても脈まで止める狸芝居っぷりはさすがです。また、義経が襲われるシーンが、義経がかっこよく戦うところを見せてくれてありがとう!と感謝です。やっぱり義経はかっこよいです。そして、北条政子の膝枕に感謝しているところもよいです。あー、義経大好きなのに、今後がわかっているだけにつらいです。

かものはあま 30代後半 男性

5.0

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人の歴史や運命はこうも翻弄されていくものなのかと少し悲しくなりました。源義経はただ戦が好き、兄に認めてもらいたいと言うだけであれだけの武功を挙げ頑張ってきて凄い男だなと思いました。しかし後白河法皇に始まり梶原景時、源行家と次々に彼らの言葉に乗せられとうとう源頼朝との戦となってしまうとは。最後に北条義時が一時戻ってきた義経と話した時の、戦がなければ生きてはいけないと言う言葉で私も全てを諦めました。平和な世では満足出来ないのだなと、本当に平家を倒す為に産まれてきたんだと思い複雑な気持ちです。

mimi 30代前半 女性

5.0

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不穏な雰囲気が漂う源頼朝と義経。戦闘狂のサイコパスのように描かれた義経ですが、こうも周囲に利用され振り回され辛い立場に置かれると可哀想に思えてきます。愛する兄との対立が近いことを肌で感じました。史実から察するに、この先のストーリーはかなり荒れていきそうですね。 法皇もかなりの悪党ですね。2人の対立を楽しんでいるようです。小細工で脈を止めるなど、義経を手のひらで転がしています。ただ、その時のナレーションには少しクスリとしてしまいました。

mimi 20代後半 女性

5.0

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不穏な雰囲気が漂う源頼朝と義経。戦闘狂のサイコパスのように描かれた義経ですが、こうも周囲に利用され振り回され辛い立場に置かれると可哀想に思えてきます。愛する兄との対立が近いことを肌で感じました。 法皇もかなりの悪党ですね。2人の対立を楽しんでいるようです。小細工で脈を止めるなど、義経を手のひらで転がしています。ただ、その時のナレーションには少しクスリとしてしまいました。

ryo. 50代後半 男性

5.0

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源頼朝である鎌倉殿演じる大泉洋さん、源義経演じる菅田将暉さんの兄弟であるがゆえの恐怖、出来過ぎのNo.2を持つトップの妬み。上手くいかない時には協力出来るのに、成功するにしたがい疑念が芽生えてしまう人の心は、源平の世の中から今の現代まで変わらない人の心が見応えあります。そして、その力を利用して自分の地位の安定を策略をもって操る、公家や後白河天皇などの私利私欲。時代は変わっても、文明が進化しても変わらない人の欲望が見どころです。

タケ 60歳以上 男性

5.0

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法皇はとんでもない悪党だということが良く分かりました。二つの拮抗する力を楽しむあたり、相当のタヌキでしょう。義経はまっすぐすぎて、人を信じすぎます。かつては嘘つきで嫌なやつと思っていましたが、平家を打倒したころから、なんだ良い奴じゃないかと感じてたのですが、戦いの知略はあっても、政治的な狡猾はありません。法皇に振り回されて、愛する兄の頼朝とも戦う羽目になります。戦いの天才は政治の天才にはなれないのですね。まして、正妻にも図られるなど可哀相でしょう。どうか、義経を頼朝の元にと願うばかりです。

yuu 40代前半 男性

5.0

この回を見た印象は、頼朝と義経の関係性が慌ただしくなってきているなと感じました。そして周辺の人物達が己の力関係の為だけに、二人の関係性を悪くして利用しているように感じました。そんな状況に振り回されるようにして、頼朝と義経に亀裂が入ってきているように感じられました。そしていよいよ二人が戦わざるを得ない状況に追い込まれているように感じられました。だからこそ義時の動きが重要になってくるのだろうなと感じました。これからの展開が楽しみになってきました。

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ゆなっち 50代前半 女性

4.0

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義仲も平家も必死で戦って討ってきた義経がとても不憫でした。頼朝は八重に相談、全成は供養の機会を作って、政子もなんとかして九郎殿を鎌倉に戻そうとしていたのですが、なかなか帰って来れません。後白河法皇が仮病を使ってでも、義経を京から出そうとしなかったのは自分勝手だなと見ていて気分が悪くなりました。また、叔父の源行家は頼朝追討へと誘いをかけたのに、分が悪くなると何と逃げていきました。それでも武士か?と思ってしまいました。そんな義経の元に出向いた時政は違いました。最初こそ顔を見て「ニセモノである」と大声を出しますが、すぐ笑顔を見せて、今からでもなんとかならないかと逡巡する義経に、「自信を持つには体験だ」とメッセージを伝え、この先への希望を持たせていました。義時はもはや自分はまっすぐではいられない立場になっているため、義経に「まっすぐすぎた、うらやましいほどに」と言葉をかけていました。義経の運命と、義時の今後の成長が楽しみです。

2022年5月8日放送 第18話 壇ノ浦で舞った男

苛烈さを増す源平合戦。必死の抵抗をみせる平宗盛(小泉孝太郎)率いる平家軍に対し、源頼朝(大泉洋)は義経(菅田将暉)に四国、範頼(迫田孝也)に九州を攻めさせ、逃げ道をふさぎにかかる。しかし、範頼軍は周防で足止めをくらい、義時(小栗旬)・三浦義村(山本耕史)らが状況の打開に奔走。一方の義経軍も、後白河法皇(西田敏行)の命により摂津から動けずにいた。そんな中、梶原景時(中村獅童)の献策を一蹴した義経が……

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タケ 60歳以上 男性

5.0

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義経を悪人として扱う三谷さんの捉え方はかなり徹底していますが、確かに歴史的に見ても、周りの迷惑を顧みず、勝つために無理なことをかなりして、戦況を良くしたということがこのドラマでよくわかります。滝沢くんの時にはこんな描き方をしなかったのですが、攻める時の仲間への無理強い、そして平家を滅ぼすために、船を操る人たちを殺害したというのはあまりいただけない話です。手段を選ばない義経であったからこそ輝かしい戦績を上げたのでしょうか。いずれにしても、できない話ですが、本人と話して見ないと彼の人柄は最終的にはわからないような気がします。

かものはあま 30代後半 男性

5.0

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何でしょう。この辺りから義経と頼朝の大いなるすれ違いの始まりとなってしまいますが、この後頼朝は暴走してしまう事になりますね。そこに梶原景時の悪意が入っていって、純粋で戦以外で人を陥れる事を知らない義経はただただ流れに身を任せるだけになってしまうのでしょう。同情すらしてしまいますが、変な言い訳をしたくないと言う頑固なところもあるので口下手で字が上手く書けなくてとますます良い方向には転ばなくてやきもきしてしまいます。平宗盛と心を通わせる事になった義経ですが、彼の好意も裏目に出てしまいもうどうしたらいいか分からないですね。何とか仲直りしてほしいです。

まるまる 40代前半 男性

4.0

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壇ノ浦の戦い自体は出来事としては知っていましたが、そこに至るまでの物語は知りませんでした。三谷先生がどのくらい脚色されたのか分かりませんが、興味深く拝見しました。頼朝も戦場に行って戦っていたものだと思っていたので驚きました。自分の中では源義経はもっと物静かで穏やかな人だと思っていましたが、豪快ぶりに驚きました。その役を見事に演じている菅田将暉さんはやっぱりいい俳優さんだなぁと思いました。                      

もももももたろう 20代後半 女性

5.0

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鎌倉殿の13人の中では名話回と言っても過言ではないこの「壇ノ浦の戦い」。構成から放送した日が母の日という時点でも、大河ドラマ史上決して忘れられない物語になりました。大河ドラマを何回みても、この壇之浦の戦いのシーンだけは胸が痛みます。しかも今回は母の日、そんな日に壇之浦の戦いで安徳天皇が海に沈むのを見るなんて。母の愛に飢えている義経のやるせない顔も切ない気分になりました。それを見守る坂東武者の中には手を合わせるものや、目を見張るもの、また目を背けるものもいて目の前で幼子の命が亡くなる儚さと、それでも戦を繰り返すことの意味を考えさせられました。とにかく辛い回でした。

ふわふわたまご 50代前半 女性

5.0

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歴史を知らない私からしても壇ノ浦の戦いは知っているが、細かい所は知らなかったのでまた迫力ありました。女性系天皇が三種の神器を守るために海に沈んでいった所は衝撃的でしたし、義経の作戦はとても人の事を思うやり方だと思えなかったです。民の船乗りを先に仕掛けるなんて、当時でも周りからは非難が起きたんですね。ただこのやり方でなければ義経は平家を滅ぼせなかったかもしれない、根底は民のためにした事だと最後に気づきました。初めて見る義経の姿に少し驚きました。

box 40代前半 男性

5.0

いよいよ頼朝と義経の考え方の違いが鮮明になってきたのが、これからの展開を見ていく上で面白くなってきたなと思った。そして船上の戦闘シーンの場面は、その後の展開も含めて驚かされる事ばかりで良かったです。

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こもれび 50代前半 男性

5.0

前半の山場の「壇ノ浦の戦い」が描かれた回でした。菅田将暉さんが演じる今作の源義経は、これまで語られてきた悲劇の貴公子ではなく、純粋ながらも空気が読めず、また戦の定石を無視して目的達成のためには手段を選ばないというダークヒーローといかにも三谷幸喜作品という感じです。今回はその義経の総決算になりました。これまで通りの義経とは違った面が見られたり、梶原景時や平宗盛との関係性も斬新な切り口でとても新鮮でした。

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2022年5月1日放送 第17話 助命と宿命

源義経(菅田将暉)の軍略がさえわたり連勝に沸く鎌倉方。しかし、木曽義仲(青木崇高)の討伐により鎌倉に再び暗雲が立ち込める。義仲の嫡男・義高(市川染五郎)を危険視する源頼朝(大泉洋)は、戦勝報告のため範頼(迫田孝也)とともに鎌倉へ戻っていた義時(小栗旬)に義高の処断を命令。大姫(落井実結子)を思う政子(小池栄子)は憤り、義高を救うため奔走する。一方、頼朝に試された義時は八重(新垣結衣)ら家族を思い……

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かものはあま 30代後半 男性

5.0

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この時代では元服と言う文化があるかもしれませんが、義高だってまだまだ子供。それが大人達の勝手な都合によって良い様にその身を操られ討たれてしまうのが悔しくて悲しかったです。しかも我慢して待っていれば大姫が頼朝を説得したのにも関わらず、ほんのボタンの掛け違いから義高は一人出て行ってしまいこうなってしまいました。もっと何かいい方法はなかったのか?鎌倉殿の〜に関しては義時が義高からの信頼を無くしてる事で一人で逃げてしまったので、義時は責任を感じてるかもしれないですね。

繭梨 20代後半 女性

5.0

三谷幸喜さんの、史実に基づく斬新な新解釈で進行する新しい歴史ドラマを見ました。 とても新鮮な気持ちです。 今回は派手な戦のシーンがないにも関わらず、そのシーンまでもが見えてくるような脚本で感動しました。 歴史の教科書や今までの大河ドラマでは悪役としていたものも「こういう理由があってそういう行動になるのかもしれない」 と今までの歴史の印象がガラッと変わるような新しい大河ドラマだと思います。

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2022年4月24日放送 第16話 伝説の幕開け

御家人たちをまとめ上げた源頼朝(大泉洋)は、弟・範頼(迫田孝也)を総大将、梶原景時(中村獅童)を軍いくさ奉行とした本軍を派兵。八重(新垣結衣)に見送られた義時(小栗旬)も従軍し先発した義経(菅田将暉)と合流する。後白河法皇(西田敏行)を捕らえて京に籠もる木曽義仲(青木崇高)、福原を拠点に復権を伺う平宗盛(小泉孝太郎)に対し、鎌倉方は義経の天才的な軍略に導かれて奮戦。畠山重忠(中川大志)らが華々しく駆ける……

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丘里リル 50代前半 女性

4.0

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まず、木曽義仲が源義経に手紙を出しても仕えの者の首しか帰ってこなかったのがかわいそうだと思いました。また、義経の戦のやり方がとても賢く、頼朝が義経を大将にしたのはそういう所を見て、大将にしたのだと思いました。 結果的に義仲は義経の軍に討たれましたが、巴御前がその後どうなったのかが描かれなかったのが残念でした。 次は平維盛との戦いになると思いますが、結果を知っているだけにだんだん亡くなっていくのは寂しいなと思いました。

2022年4月17日放送 第15話 足固めの儀式

源義経(菅田将暉)率いる一軍が迫っていると知った木曽義仲(青木崇高)は、後白河法皇(西田敏行)を捕らえて京に籠もる。一方、鎌倉では御家人たちが謀反を計画。上総広常(佐藤浩市)も加わり、義仲の嫡男・義高(市川染五郎)を旗頭とし、都ばかりに目を向ける源頼朝(大泉洋)の失脚をたくらむ。義時(小栗旬)は御家人たちの計画を潰すため大江広元(栗原英雄)らと連携し……

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モン 30代前半 女性

5.0

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この回のクライマックスで「上総介~~~!!」と叫びそうになりました。 上総介広常。いや、佐藤浩市さんが好きでこのドラマにも出演するのかと楽しみに視聴していたので、すごく悲しかったです。 まぁ、この辺の歴史が不勉強でまさか上総介広常があんな死に方をすることを知らなかった自分を自分を恥じるべきなのですが。 これからはこの辺の歴史を予習してから鎌倉殿を見たいと思います。 その方が心臓に悪くないから。 高校の日本史でうっすらとこのあたりの時代は武士が死に行くという記憶しかなかったけれどもこれほど凄惨で悲しいものだったとはと衝撃を受けました。 上総介広常の死は悲しい歴史のほんの幕開けに過ぎませんよね。 悲しいけれどもこれからどうなるんだろうと思わせる三谷脚本も素敵だなと思いつつ、これからの動向を見守っていきたいと思います。

かものはあま 30代後半 男性

5.0

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木曽義仲って、本当はどんな人物かはわかりませんが鎌倉殿を含めて色んな物語を見ると実直な人だったのかなと思います。だからこそいつの時代もちゃっかりしてる人間からはしてやられ、割りを食う事になるのかなと。とうとう後白河法皇と対峙するところにまで追い込まれてしまいました。もう後には引けないから、このまま頼朝と戦うしかないですね。そして義経のフラストレーションもMAXでしょうからちょうど上手くいく流れなんでしょう。これから始まる大いなるストーリーに期待です。

フォーカー 30代後半 男性

4.0

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今回のタイトルにある「足固めの儀式」とは、ストーリー上は別の意味ででっち上げられた儀式でしたが、この話において頼朝が仕掛けたのはまさにこの「足固めの儀式」そのもの。 将来的に脅威となりうる近しい物を粛清し、盤石の体制を築くためのもので、そうしたギミックも含めて脚本の構成の巧みさはさすが三谷幸喜と思わされるものでした。 きれい事だけで天下を取ることはできない。 組織運営のために非情になるべき部分など、上に立って組織をまとめ上げる者としての頼朝の恐ろしさを感じさせられた回でした。

momoko 50代前半 女性

4.0

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ネタバレになるかもしれませんが、なんといっても広常の暗殺シーンがこの物語の前半のクライマックス。そもそも善児が出てきた時点で嫌な予感がしていたのですが。そして頼朝の身内以外いや身内さえも信用しないところがよく表れていたと思う。演じていた大泉洋さんさえ憎く感じました。広常が暗殺された後に出てきた必死に書いていた文。涙が止まりませんでした。そして広常の亡き後に生まれた小四郎の子供の泣き声がなんとも言えませんでした。今後小四郎がどうなっていくのか楽しみのような不安なような思いがしました。

2022年4月10日放送 第14話 都の義仲

嫡男・義高(市川染五郎)を鎌倉へと送った木曽義仲(青木崇高)は、平家の追討軍を撃退して上洛。敗れた平宗盛(小泉孝太郎)は、三種の神器とともに都を落ち延びる。義仲の活躍に焦る源頼朝(大泉洋)であったが、義仲と後白河法皇(西田敏行)との関係が悪化すると、弟・義経(菅田将暉)を大将とし派兵することを決断。しかし、利益のない戦に御家人たちが不満を募らせる。そんな中、義時(小栗旬)は……

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かものはあま 30代後半 男性

4.0

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やはり戦の世と言った雰囲気がどんどんと出てきましたね。平家打倒の為に絶好調な木曽義仲ですが、頼朝とはライバルとかそう言う目では見てません。しかし頼朝は手柄を取られては大変だとそれに躍起になってあれやこれやと考えているのが対照的だと思いました。実際、今の木曽義仲は義経と同等くらいではないでしょうか。そしてその頼朝の背後で蠢く謀反の気配ですが、義時が上手くやりそうですね。この辺から頼朝の有能な腹心としての働きが増えてくるのでしょうか。義時の活躍が楽しみで仕方がないです。

2022年4月3日放送 第13話 幼なじみの絆

政子(小池栄子)が男児を出産し源頼朝(大泉洋)の嫡男誕生に沸く鎌倉であったが、頼朝の浮気が大騒動に発展。激怒した北条時政(坂東彌十郎)は伊豆へと戻り、これを比企家の好機と捉えた能員(佐藤二朗)は源義経(菅田将暉)らに近づく。そんな中、義時(小栗旬)は八重(新垣結衣)のことを一途いちずに思い、鎌倉と江間を往復する日々を送っていた。一方、平家に敗北し再起を図る源行家(杉本哲太)は木曽義仲(青木崇高)を頼り……

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かものはあま 30代後半 男性

5.0

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ラストが見ているこっちが恥ずかしくなるくらいの純愛ぶりと、想いがやっと通じ合った瞬間で私まで感無量な想いになりました。それくらい義時は聡明というか、控えめと言うか身の程を必要以上にわきまえようとしますね。しかしだからこそ頼朝が全幅の信頼を寄せているのだと思います。だから八重と結ばれて欲しいとずっと思ってました。ストーリーとしては今はまだ色恋だのと言っている段階ですが、史実を見ればこの先の悲劇があり少し憂鬱になりそうです。どうか義時と八重にずっと平穏が訪れます様に。

2022年3月27日放送 第12話 亀の前事件

北条義時(小栗旬)から父・伊東祐親(浅野和之)と兄・祐清(竹財輝之助)の死を告げられ、憤る八重(新垣結衣)。義時は八重をいさめ、源頼朝(大泉洋)から与えられた江間へと八重を送る。政子(小池栄子)が懐妊し頼朝の嫡男誕生への期待が高まる中、比企能員(佐藤二朗)が比企尼(草笛光子)を伴い鎌倉に出仕。さらに、三善康信(小林隆)から推挙された官僚・大江広元(栗原英雄)らが都から下向し、新たな関係が動き出す……

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かものはあま 30代後半 男性

5.0

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もうめちゃくちゃですね。伊藤祐親を討ってしまってから頼朝のタガが外れたのでしょうか。今度は女性関係でうつつを抜かすとは後の征夷大将軍と考えると何とも言えないですね。八重に関してもあわよくばと思っているのでしょう。それでは義時があまりにも可哀想ですが、次は亀と言う妾まで出てきて収拾つかない感じでびっくりです。時政はポイントポイントで度胸を見せますが頼朝に対してとうとうブチ切れてしまったのは意外でしたが、カッコ良かったです。これから鎌倉はどうなるのかハラハラですね。

2022年3月20日放送 第11話 許されざる嘘

鎌倉では、源頼朝(大泉洋)の新たな御所が完成。坂東武者に平家の旧領を恩賞として与えるなど着々と体制が整えられ、北条義時(小栗旬)も慌ただしい日々を送っていた。だが、りく(宮沢りえ)は、頼朝の舅しゅうとである夫・時政(坂東彌十郎)の処遇の低さに不満を募らせる。一方、都では平清盛(松平健)が敵対勢力の掃討に乗り出し、その苛烈さに人々が恐れおののく。そんな中、平家討伐を焦る義経(菅田将暉)は集った兄たちの前で……

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かものはあま 30代後半 男性

5.0

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まさかの八重の父である伊東祐親をその手にかけるとは、なんて苛烈な時代なんでしょう。そして裏で暗躍する善児の不気味さが光りましたね。あんなのに狙われたら気が休まる日がないと思います。それを指示した頼朝の冷酷さにもまたかなり恐怖を覚えました。全成の言葉一つで、信心深い頼朝の行動がこうも激化していくのは周囲としてはいつ自分もどうなるかと思ってしまうんじゃないでしょうか。しかし自分の孫でもある千鶴丸を殺してしまった事自体は私も許せないです。人としてよくそんな事ができるなと。幽閉とかどこか地方へ送り込むならわかりますが、あまりにも非道です。

2022年3月13日放送 第10話 根拠なき自信

平家の追討軍を見事に退けた源頼朝(大泉洋)。これを聞いた後白河法皇(西田敏行)はほくそ笑み、平家の総帥・清盛(松平健)は都を京へ戻すことを決断。奥州の覇者・藤原秀衡(田中泯)は義経(菅田将暉)の文を一読し、静かに源平の様子をうかがう。そんな中、鎌倉では八重(新垣結衣)が侍女として頼朝のそばで働き始めるが、北条義時(小栗旬)の気づかいに亀(江口のりこ)が疑念を抱くなどそれぞれの思惑が入り乱れていた……

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かものはあま 30代後半 男性

5.0

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ようやく源氏の一族が結集!と言った感じで壮観でしたね。ここでも義時がまた一つ特別な存在だと言う事にこちらまで誇らしげな気分になってしまいました。しかし期待していた義経の本当の活躍はもう少し後までお預けの様ですね。彼が持つ強さがどんな強さなのかな興味はありますが、楽しみはこの先にとっておきます。そして範頼、全成、義円と集まってみんなで戦うのでしょうか。それぞれに役割がある気もしますが、これからの平家との対峙が楽しみです。また頼朝はどこまでも女好きな一面を見せますね。八重との間にはあれだけ色々あったにも関わらずまた近づこうとするその相手の事を考えないところはあまり好きではないです。義時と八重にくっついて欲しいです。

2022年3月6日放送 第9話 決戦前夜 

ついに鎌倉入りを果たした源頼朝(大泉洋)の一党。敵対した平家方を捕らえるため、頼朝は競わせるように和田義盛(横田栄司)と畠山重忠(中川大志)を派遣。これを知った北条義時(小栗旬)と三浦義村(山本耕史)は、祖父・伊東祐親(浅野和之)と八重(新垣結衣)を救うため急ぎ伊東へと向かう。そのころ、都を出た平家の追討軍が東海道を進軍。甲斐では、出陣を約束した武田信義(八嶋智人)が義時の父・時政(坂東彌十郎)に……

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かものはあま 30代後半 男性

5.0

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頼朝はかなり焦っていますね。確かに最近力をつけてきており、もう何より念願の平家の喉元にまで迫ろうかとする勢いですから当然だと思います。しかし敵だけではなく同盟・中立の人間にまで気を配らなければいけないのは相当に骨が折れるでしょう。武田信義はその最たるもので強力なライバルでしたね。天が味方してるのか頼朝側に軍配が上がる様ですが、今度は坂東武者側の気質がこれを阻む形となるのは意外でした。いくら頼朝を担ぎ上げて天下を取ると行っても、自分達の土地はやはりどこまでも大切なんですね。ここで義経が出てくるのは彼にとってベストタイミングでしょう。流れが変わりそうで楽しみです。

2022年2月27日放送 第8話 いざ、鎌倉

挙兵した源頼朝(大泉洋)を討つため、追討軍を送る平清盛(松平健)。後白河法皇(西田敏行)は地図を広げ、丹後局(鈴木京香)らと戦況を占う。一方、奥州をたった源義経(菅田将暉)は、兄・頼朝との対面を夢見て歩みを進めていた。そのころ坂東では、上総広常(佐藤浩市)らを加え勢いを増す頼朝が、鎌倉を目指して進軍。頼朝の命を受けた北条義時(小栗旬)は、武田信義(八嶋智人)を味方に引き入れるため、再び甲斐へと向かう……

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かものはあま 30代後半 男性

5.0

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とうとう平家を取ると言うところにまで来ましたが、まだ武田と言うライバルがいましたね。同じ源氏の血を引く者同士、先に討ち取った方が勝ちだとこの時代の在り方を感じさせる内容だと思いました。また畠山重忠や梶原景時もここで合流する流れになるのは自分の中でかなり盛り上がりました。役者が揃ったと言う感じですが、いまいち寡黙な梶原は何を考えてるのかよく分からないですね。この先裏切ったりとかしないといいのですが。そして大物が増えてきた事で義時の人と人を繋ぐ能力が発揮されそうで楽しみです。頼朝も義時のそこを買って側に置いているのでしょう。一丸となって平家に立ち向かっていくところが見たいです。

2022年2月20日放送 第7話 敵か、あるいは

平家に幽閉された我が身を嘆く後白河法皇(西田敏行)。丹後局(鈴木京香)へ救出に名乗りを上げない源氏への不満をもらす中、平清盛(松平健)から挙兵した源頼朝(大泉洋)が石橋山で大敗したと知らされ悔しさで顔がゆがむ。その頃、房総半島で再起を図る頼朝は有力豪族を味方に付けようと、千葉常胤(岡本信人)のもとへ安達盛長(野添義弘)を、上総広常(佐藤浩市)のもとへ和田義盛(横田栄司)と北条義時(小栗旬)を送り込む……

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T・ランカスター 50代前半 男性

4.0

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源氏の命運を握る立場についた上総広常の存在感が抜群でした。源氏と平家を天秤にかけ、最後まで焦らし、やっと決意したシーンでは「山が動いた」というような圧巻の象でした。そのきっかけとなった頼朝の行動にも目が留まりました。こんな大変な時なのに、見かけて気に入った亀という女性と逢引したいがために安達盛長にお願いする頼朝には「何をやっているんだ」とツッコミを入れたいところでした。頼朝と亀が床を共にしているところに、大庭影親の手の者たちが夜討ちに来ますが、無事に生き延びたこと、そして遅参した上総広常に対して「役に立たん」と頼朝が一喝したことなどから、上総広常が頼朝の器の大きさを感じて、頼朝に身命を賭して尽力することを決意する展開に、胸が高鳴りました。

2022年2月13日放送 第6話 悪い知らせ

大庭景親(國村隼)率いる平家方の前に大敗を喫した源頼朝(大泉洋)の一党。この合戦で、北条家を引っ張ってきた宗時(片岡愛之助)ら有力な坂東武者が戦死。敵の追撃から必死に逃れる頼朝は、信頼する従者・安達盛長(野添義弘)らとともに石橋山山中に身を潜める。一方、兄・宗時の熱い想おもいに決意を新たにした義時(小栗旬)は、再起を図るべく父・時政(坂東彌十郎)とともに甲斐を治める武田信義(八嶋智人)のもとへ向かった……

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T・ランカスター 50代前半 男性

4.0

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頼朝を見捨てかねない登場人物たちの様子には口元が緩みました。平家の追討軍から石橋山の山中(ししど窟)に身を隠している頼朝に、安達盛長が自害のレクチャーをする件、武田抱き込み作戦に失敗し、帰路で襲われる北条時政の言葉、さらに戦況が悪化している頼朝軍を見て、相手に頼朝の首を差し出すと言い出す三浦義村、三谷幸喜さんの作品らしい喜劇を感じますが、頼朝本人はたまったものではないでしょう。坂東武者たちから押し出される形で、挙兵を宣言する頼朝に、やっとかとの思いでした。さらに上総広常の登場には今後の期待感が高まりました。

2022年2月6日放送 第5話 兄との約束

闇夜にまぎれ、堤館と山木館を立て続けに襲撃した源頼朝(大泉洋)の一党。見事に首級を挙げて勝利した頼朝は、北条義時(小栗旬)の知恵も借り、坂東での政まつりごとの第一歩として土地の分配を始める。だが、これを知った平家方が激怒。相模では、奉行を務める大庭景親(國村隼)が梶原景時(中村獅童)ら三千の兵を率いて出陣。伊豆でも、頼朝討伐に燃える伊東祐親(浅野和之)が動き出す。これに対する頼朝は全軍を率いて鎌倉を目指すが……

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T・ランカスター 50代前半 男性

4.0

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初めて人を斬り、手が震える義時を前に、相手の頭にとどめを刺す宗時、そして斬首する時政のシーンは結構な衝撃です。しかし、最大の衝撃は最後に待っていました。工藤茂光と行動を共にしていた宗時でしたが、この2人のもとに気配もなく近寄る人物が!頼朝軍に暗殺者として送り込まれていた善児です。彼の行動はまさに暗殺者と言わんばかりで圧倒されるというか、静まり返るような緊張感&圧迫感がありました。彼を演じている梶原善さんがとても良い演技をしています。さすがに主人公の近辺の者、しかも今回は身内が殺されてしまうとショックが隠し切れません。

2022年1月30日放送 第4話 矢のゆくえ

治承4年(1180)8月、ついに挙兵を決断した源頼朝(大泉洋)の一党は、伊豆国の目代・山木兼隆を討って初戦を飾るべく戦支度いくさじたくを始める。しかし、頼朝の乳母子である山内首藤経俊(山口馬木也)に助力を断られるなど、強大な平家の威光の前に思うように兵が集まらない。強気な兄・宗時(片岡愛之助)とは対照的に、自身の浅慮を後悔する北条義時(小栗旬)。そんな中、対岸の江間館で暮らす八重(新垣結衣)が義時に声をかけ……

最新の感想・コメント

かものはあま 30代後半 男性

4.0

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これから物語が大きく動き出そうと言うときで楽しみですね。しかし兵を挙げるには坂東武者の力が無いと無理だと、それは当然、彼らがいないと頼朝は1人と変わらないですから、現実を見なければいけません。そしてプライドの高い頼朝ですが、歩み寄る事も必要だと強く頼朝に言ってのける事が出来るのは義時だけでしょう。上下関係と頼朝とは立場は違いますが、今やるべき事をやる為に優先する事を時には頼朝であっても強く進言するのはさすがと言う所ですね。そしてそれこそが2人の絆を強くする要因となると思います。ますます頼朝から義時への信頼感は高まるでしょう。義時の持つ人を想う能力が発揮され始める頃ですね。

2022年1月23日放送 第3話 挙兵は慎重に

治承4年(1180)4月、源頼朝(大泉洋)と引き離された八重(新垣結衣)は伊東祐親(浅野和之)の家人・江間次郎(芹澤興人)の元へ嫁がされていた。対岸の江間館を見つめる北条義時(小栗旬)。そんな折、頼朝の叔父・行家(杉本哲太)が北条館を訪ねてくる。怪しがる政子(小池栄子)。しぶしぶ対面する頼朝だが、行家は平清盛(松平健)へ反旗を翻した後白河法皇(西田敏行)の御子・以仁王(木村昴)の令旨りょうじを携えていた……

口コミがありません

2022年1月16日放送 第2話 佐殿の腹

罪人・源頼朝(大泉洋)を処断しようと兵を率いて迫る伊東祐親(浅野和之)。しかし、北条義時(小栗旬)の父・時政(坂東彌十郎)が頼朝をかばって対立。両勢力が一触即発の状態となる中、平清盛(松平健)を後ろ盾に相模の武士団を束ねる大庭景親(國村隼)が現れる。一方、目まぐるしい展開に振り回される義時は、姉・政子(小池栄子)らの助けを受けて頼朝と富士の山すそにいた。だがそれもつかの間、弓矢が放たれ緊張が走る……

口コミがありません

2022年1月9日放送 第1話 大いなる小競り合い

1175年、平清盛(松平健)が大権力者として君臨していた日本。伊豆の地では、北条義時(小栗旬)が兄・宗時(片岡愛之助)、姉・政子(小池栄子)らとのんびり暮らしていた。しかし、流罪人・源頼朝(大泉洋)が義時の幼なじみ八重(新垣結衣)と恋仲になり、男児が生まれたことで状況は一変。清盛から頼朝の監視を任されていた八重の父・伊東祐親(浅野和之)は激怒する。頼朝が姿をくらます中、北条家にも捜索命令がくだり……

最新の感想・コメント

BOX 40代前半 男性

3.0

三谷作品ならではの言葉の言い回しやユーモアがあって面白かった。今までには無い大河ドラマだと感じました。

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キャスト

北条義時(小栗旬おぐりしゅん

プロフィール

1998年関西テレビ「GTO」で連続ドラマに初レギュラー出演。その後、TVドラマ、映画、舞台など活躍の幅を広げ、2014年フジテレビ「信長協奏曲」、2015年TBS「ウロボロス~この愛こそ、正義。」、2017年関西テレビ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」、映画作品は、2014年「ルパン三世」、2016年「信長協奏曲」「ミュージアム」、2017年「追憶」「銀魂」「君の膵臓をたべたい」、2018年「銀魂2 掟は破るためにこそある」「響-HIBIKI-」などに出演。舞台では2007年「カリギュラ」、2011年「時計じかけのオレンジ」、2011年「髑髏城の七人」、2013年「あかいくらやみ」、2014年「カッコーの巣の上で」、2015年「RED」、2017年「髑髏城の七人 Season花」「ヤングフランケンシュタイン」に出演。

生年月日:
1982年12月26日
出身地:
東京都
血液型:
O型

出演作品

八重(新垣結衣あらがきゆい

プロフィール

ローティーン向けファッション誌「ニコラ」の専属モデルを経て女優に。以降CM・ドラマ・映画など幅広い分野で活躍。2011年フジテレビ「全開ガール」でドラマ初主演。2012・2013・2014年にはフジテレビ「リーガル・ハイ」でヒロインを務めた。2016年にはTBS「逃げるは恥だが役に立つ」で主演を演じ大きな話題を呼ぶ。2017年10月公開の映画「ミックス。」 では第60回(2017年度)ブルーリボン賞・主演女優賞を受賞。2018 年7月27日公開の映画「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」が大ヒット。2018年日本テレビ「獣になれない私たち」で主演を務めた。

生年月日:
1988年6月11日
出身地:
沖縄県
血液型:

出演作品

北条 時政(坂東彌十郎バンドウヤジュウロウ

プロフィール

父は初代坂東好太郎。1973年、歌舞伎座『奴道成寺』で坂東彌十郎を名乗って初舞台を踏み、立役、敵役、老役と幅広い役柄をこなす。同世代の十八代目中村勘三郎による「平成中村座」にも参加しニューヨーク公演を行うなど、国際的な活動にも積極的。

生年月日:
1956年5月10日
出身地:
東京都
血液型:

出演作品

政子(小池栄子こいけえいこ

プロフィール

1998年フジテレビドラマ「美少女H」で主演を務める。2006年映画「接吻」で第63回毎日映画コンクール女優主演賞、2011年「八日目の蝉」で第35回日本アカデミー賞優秀助演女優賞、「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」でも第85回キネマ旬報ベスト・テン助演女優賞受賞。2013年フジテレビドラマ「リーガルハイ」、2016年日本テレビ「世界一難しい恋」に出演、テレビ東京ドラマ「水曜ミステリー9『乃南アササスペンス 鎖 女刑事 音道貴子 』」では主演を務め、テレビ東京「カンブリア宮殿」にインタビュアーとしてレギュラー出演するなど、ドラマやCM、吹替えやナレーションと幅広く活躍している。2017年舞台「陥没」、「子供の事情」、映画「彼らが本気で編むときは、」、「ちょっと今から仕事やめてくる」に出演。

生年月日:
1980年11月20日
出身地:
東京都
血液型:
AB型

出演作品

北条宗時(片岡愛之助かたおかあいのすけ

プロフィール

1981年十三代目片岡仁左衛門の部屋子となり、南座「勧進帳」の太刀持で片岡千代丸を名のり初舞台を踏む。1992年片岡秀太郎の養子となり、大阪・中座「勧進帳」の駿河次郎ほかで六代目として片岡愛之助を襲名。2008年三代目楳茂都扇性(うめもとせんしょ う)を襲名し、上方舞楳茂都流四代目家元を継承。2013年TBSドラマ「半沢直樹」で黒崎駿一役を演じる。2016年、京の年中行事「當る酉年 吉例顔見世興行」東西合同大歌舞伎 五代目中村雀右衛門襲名披露に出演。

生年月日:
1972年3月4日
出身地:
大阪府
血液型:

出演作品

平清盛(松平健まつだいらけん

プロフィール

「暴れん坊将軍」シリーズをはじめ時代劇を中心に70年代から活躍する人気俳優。歌手としてのデビューは、1980年リリースのドラマ『走れ!熱血刑事』主題歌主題歌「夜明けまで」。2004年に発表した「マツケンサンバII」が大ヒット。 松平健は 1953年11月28日生まれ。愛知県豊橋市出身。 年齢は現在、66歳。 1970年にデビューをした。 俳優として活動している。

生年月日:
出身地:
血液型:

出演作品

比企能員(佐藤二朗さとうじろう

プロフィール

1996年演劇ユニット・ちからわざを旗揚げし、全公演で作・出演する。BS-TBS「ケータイ刑事銭形シリーズ」、「恋する日曜日」、毎日放送「家族八景」、関西テレビ「笑福亭仁鶴50周年記念ドラマ『だんらん』」などのドラマ脚本を執筆し、2008年映画「memo」、LaLaTVドラマ「私たちがプロポーズされないのには101の理由があってだな」では脚本、監督を務める。テレビドラマでは2000年TBS「QUIZ」安部刑事役(レギュラー)、2001年TBS「ハンドク!!」、日本テレビ「本家のヨメ」のレギュラー、2011年独立U局ネット「マメシバ一郎」では主役を務め、2016年TBS「神の舌を持つ男」などに出演。映画では2001年「溺れる魚」、2010年「BECK」などの堤幸彦作品、2009年「大洗にも星はふるなり」、2013年「俺はまだ本気出してないだけ」2014年「薔薇色のブー子」、「女子ーズ」などの福田雄一監督作品の常連ほか、数多くの作品で活躍。

生年月日:
1969年5月7日
出身地:
愛知県春日井市
血液型:

出演作品

畠山重忠(中川大志なかがわたいし

プロフィール

主な出演ドラマは、2011年NHK連続テレビ小説「おひさま」、2011年NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国」、2011年日本テレビドラマ「家政婦のミタ」、2012年フジテレビドラマ「GTO」、2014年日本テレビドラマ「地獄先生ぬ~べ~」、2015年フジテレビドラマ「南くんの恋人~my little lover~」、2018年TBSドラマ「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」、2018年フジテレビドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」など。主な出演映画は、2017年「きょうのキラ君」、2018年「坂道のアポロン」、「虹色デイズ」、「覚悟はいいかそこの女子。」などがある。

生年月日:
1998年6月14日
出身地:
東京都
血液型:
B型

出演作品

平宗盛(小泉孝太郎こいずみこうたろう

プロフィール

2002年、フジテレビドラマ「初/体/験」に出演。2007年日本テレビ「ハケンの品格」、2013年NHK大河ドラマ「八重の桜」、 2015年TBS「下町ロケット」などに出演。同年、TBSドラマ「魔性の群像 刑事・森崎慎平」では、主演を務めた。2016年BSプレミアムドラマ「受験のシンデレラ」に出演。映画では、2003年映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」、2005年映画「交渉人 真下正義」などに出演している。2016年、テレビ東京「リオデジャネイロ五輪」のメインキャスターに就任が決定した。趣味はゴルフ、スポーツ全般。

生年月日:
1978年7月10日
出身地:
神奈川県
血液型:
AB型

出演作品

大姫(南沙良みなみさら

プロフィール

第18回ニコラモデルオーディションのグランプリを受賞、その後同誌専属モデルを務める。女優としては、映画「幼な子われらに生まれ」(2017年/三島有紀子監督)に出演し、デビュー作ながらも、報知映画賞、ブルーリボン賞・新人賞にノミネート。その後、行定勲が監督を務めた、ロックバンド・レベッカの17年ぶりの新曲「恋に堕ちたら」(2017年)のミュージックビデオに主演。2018年公開の映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」(湯浅弘章監督)では、映画初主演ながらも、第43回報知映画賞、第61回ブルーリボン賞・新人賞、第33回高崎映画祭・最優秀新人女優賞、第28回日本映画批評家大賞・新人女優賞を受賞し、その演技力が業界関係者から高く評価される。2019年は、1月4日放送の第30回フジテレビヤングシナリオ大賞・大賞受賞作フジテレビ「ココア」でドラマデビュー&ドラマ初主演を務め、2月8日公開のオムニバス映画「21世紀の女の子」内の「愛はどこにも消えない」(松本花奈監督)、5月17日公開の映画「居眠り磐音」(本木克英監督)、8月24日公開の主演映画「無限ファンデーション」(大崎章監督)に出演。2020年は、3月4日放送のドラマ「ピンぼけの家族」(NHK)でヒロイン、3月20日全国公開の映画「もみの家」(坂本欣弘監督)で主演、5月15日公開の映画「太陽は動かない」(羽住英一郎監督)を控える。江崎グリコ「ポッキー」、「キリン 午後の紅茶」イメージキャラクター。ソフトバンク「SoftBank学割」CMキャラクター。

生年月日:
2002年6月11日
出身地:
神奈川県
血液型:

出演作品

安達盛長(野添義弘のぞえよしひろ

プロフィール

1993年日本テレビドラマ「ちょっと危ない園長さん」、1997年テレビ朝日ドラマ「電磁戦隊メガレンジャー」、2001年TBSドラマ「ブラックジャック3」、2005年フジテレビドラマ「海猿」、2010年NHKドラマ「ゲゲゲの女房」、2011年フジテレビドラマ「ストロベリーナイト」などに出演。2011年テレビ朝日ドラマ「Dr.伊良部一郎」、2012年TBSドラマ「コドモ警察」、2013年TBSドラマ「タンクトップファイター」などではレギュラーを務め、2014年フジテレビドラマ「HERO」では羽毛田役を演じる。2015年BSジャパンドラマ「ワカコ酒」では大将役でレギュラー出演し、2016年TBSドラマ「神の舌を持つ男」第4・5話などにも出演。映画では、2004年「ロード88」でサブ役を演じ、2009年「20世紀少年 第2章」、2011年「白夜行」、2014年「黒執事」、2015年「天空の蜂」などでも活躍。2016年舞台「真田十勇士」では柳生但馬守宗矩役を務める。スキー、オートキャンプ、ドラムが趣味。特技はアクション、殺陣、殺陣振付。

生年月日:
1958年7月3日
出身地:
大阪府
血液型:
O型

出演作品

源行家(杉本哲太すぎもとてった

プロフィール

TBS「もう一度君に、プロポーズ」「天皇の料理番」、フジテレビ「HERO」、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」などでレギュラーを務める。2014年テレビ東京「日経スペシャル ガイアの夜明け」、2015年NHKスペシャル「いのち~瀬戸内寂聴 密着500日~」など多くの番組でナレーションを担当する。2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」出演。

生年月日:
1965年7月21日
出身地:
神奈川県
血液型:

出演作品

三浦義村(山本耕史やまもとこうじ

プロフィール

0歳からモデルを始め、1987年の舞台『レ・ミゼラブル』で本格的に活動を開始。93年、「ひとつ屋根の下」で注目を集め、2004年の大河ドラマ「新選組!」で人気が高まった。10年の舞台『GODSPELL ゴッドスペル』では演出も務める。15年8月、女優の堀北真希と交際2カ月で結婚した。

生年月日:
1976年10月31日
出身地:
東京都新宿区
血液型:
B型

出演作品

和田義盛(横田栄司よこたえいじ

プロフィール

俳優、声優。文学座所属。初舞台は、1996年文学座本公演紀伊國屋ホール「特ダネ狂騒曲」。舞台出演は、2000年松竹新橋演舞場「智恵子飛ぶ」、2010年彩の国さいたま芸術劇場大ホール「じゃじゃ馬馴らし」、2016年東宝シアタークリエ「ピアフ」。ドラマ出演は、TBS「下町ロケット」、NHK「真田丸」。ANA機内番組「発想の来た道」のナレーションを務める。CMはTOTO「ネオレスト」に出演中。

生年月日:
出身地:
東京都
血液型:

出演作品

実衣(宮澤エマみやざわえま

プロフィール

舞台・テレビと幅広く活躍。ドラマ「いつかこの雨がやむ日まで」(CX)、ミュージカル「ジキルとハイド」、「日本の歴史」、「ペテン師と詐欺師」など多数出演。「モーニングサテライト『リーダーの栞』」(TX)、「AbemaPrime」(abemaTV)等でも活躍。ラジオ「Show me love!」ではパーソナリティーを務めている。初の映画出演となる三谷幸喜監督作品「記憶にございません!」が2019年9月13日公開。2020年秋からはNHK連続テレビ小説「おちょやん」に出演。

生年月日:
1988年11月23日
出身地:
血液型:
O型

出演作品

土肥実平(阿南健治あなんけんじ

プロフィール

1991年より活動を開始し、多くの舞台やテレビドラマで活躍。かつて劇団、東京サンシャインボーイズに所属していた。2006年に出演した映画「THE有頂天ホテル」より三谷幸喜監督作品の常連となる。2016年はNHK「真田丸」、映画「太陽の蓋」、舞台「メルシー!おもてなし~志の輔らくごMIX~」にも出演。

生年月日:
1962年2月24日
出身地:
大分県
血液型:
A型

出演作品

源頼家(金子大地かねこだいち

プロフィール

2014年、アミューズオーディションフェス2014にて俳優・モデル部門で受賞し芸能界デビュー。2016年フジテレビドラマ「坊っちゃん」テレビ東京ドラマ「昼のセント酒」映画「人狼ゲーム プリズン・ブレイク」「14の夜」、2017年関西テレビドラマ「明日の約束」映画「逆光の頃」「ナラタージュ」に出演。2018年テレビ朝日ドラマ「おっさんずラブ」にて栗林歌麻呂を演じ知名度を高め、映画「わたしに××しなさい」「家族のはなし」と次々と話題作に起用され、活躍の場を広げている。特技はバスケットボール。

生年月日:
1996年9月26日
出身地:
北海道
血液型:

出演作品

阿野全成(新納慎也にいろしんや

プロフィール

16歳の時にスカウトされ、関西を中心にモデルとして活躍。1996年舞台「アラジン」、2002年「GODSPELL」などで主役を務め、2014年舞台「アリス・イン・ワンダーランド」、2015年「ラ・カージュ・オ・フォール」の他、2006年フジテレビドラマ「役者魂!」、2008年テレビ朝日「仮面ライダーキバ」などに出演した。

生年月日:
1975年4月21日
出身地:
兵庫県神戸市
血液型:
A型

出演作品

源 範頼(迫田孝也さこだたかや

プロフィール

広島大学教育学部卒業後、役者を志し上京。 劇団STRAYDOGに約8年間在籍し、舞台をはじめ数々のドラマに出演。 2006年、映画「ザ・マジックアワー」のオーディションで三谷幸喜氏と出会い、その後数々の三谷作品に出演。2014年に初演、2018年に再演された舞台「酒と涙とジキルとハイド」で助手のプール役を熱演。独特の存在感で好評を博した。

生年月日:
1977年4月6日
出身地:
鹿児島県
血液型:
O型

出演作品

源 義経(菅田将暉すだまさき

プロフィール

2008年、ジュノンスーパーボーイコンテストがきっかけで芸能界デビュー。史上最年少主演ライダーとして抜擢された「仮面ライダーW」のフィリップ役で人気を集める。その後も映画、ドラマ、舞台と幅広く活動。 菅田将暉(すだまさき)は、日本で活動する役者・歌手。大阪府箕面市出身の1993年2月21日生まれ。トップコート所属。 2008年開催の「第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でファイナリストに選ばれ、事務所所属が決定し、芸能界入り。 2009年放送の特撮ドラマ『仮面ライダーW』(テレビ朝日)で、最年少で仮面ライダーを演じドラマ初出演・初主演を務めた。 2013年以降、映画・ドラマ共に数々の賞を受賞している。 歌手としても活動しており、2017年にソロデビュー。2019年に『紅白歌合戦』(NHK)初出場を果たし、『まちがいさがし』を披露した。

生年月日:
出身地:
血液型:

出演作品

三善 康信(小林隆こばやしたかし

プロフィール

三谷幸喜主宰の劇団「東京サンシャインボーイズ」を経て、舞台や映画、TVドラマと活躍。TV『古畑任三郎』シリーズ(94)『新選組!』(04)、舞台『オケピ!』(03)など、三谷作品に起用されることも多い。 小林隆は1988年から劇団・東京サンシャインボーイズに所属し、俳優として舞台作品に出演していた。以来、現在に至るまで多数の映画、テレビドラマや舞台作品に出演している。 2016年放送の大河ドラマ『真田丸』(NHK)に、豊臣政権を支える中枢・片桐且元役で出演している。 特技はヨット。大学在学中にはヨット部に所属し、4年生の時に関東インカレスナイプ級を制している。

生年月日:
出身地:
血液型:

出演作品

梶原景時(中村獅童なかむらしどう

プロフィール

歌舞伎の名門一家に生まれ、1981年に歌舞伎座にて8歳で初舞台を踏み、2代目中村獅童を襲名した。歌舞伎「義経千本桜」をはじめ、多くの歌舞伎舞台で主演や座長を務めている。2003年に映画「阿修羅のごとく」で日本アカデミー賞優秀助演男優賞、浅草芸能大賞新人賞を獲得。2014年には映画「アメイジング・スパイダーマン2」日本語吹き替え版で声優を務めるなど、多方面で活躍している。

生年月日:
1972年9月14日
出身地:
東京都
血液型:
O型

出演作品

りく(宮沢りえミヤザワリエ

プロフィール

11歳でモデルとしてデビュー。1987年に放送された「三井のリハウス」CMにリハウスガール“白鳥麗子”として出演し、脚光を浴びる。1988年映画「ぼくらの七日間戦争」主演で女優デビュー。同年フジテレビ「追いかけたいの!」でドラマデビューも飾る。1989年には小室哲哉プロデュースの「ドリームラッシュ」で歌手デビュー。同年のカレンダーでのふんどしルックで話題をまき、1991年には篠山紀信撮影写真集「Santa Fe」で人気絶頂の中でヌードを披露するという仕掛けで日本中を驚かせた。その後は女優として華々しい活躍を見せる。NHK大河ドラマは1989年「春日局」、1991年「太平記」、1999年「元禄繚乱」、2003年「武蔵 MUSASHI」、2011年「江〜姫たちの戦国〜」に出演。ほかドラマは、1989年フジテレビ「スワンの涙」、TBS「オシャレ泥棒」、1990年フジテレビ「いつも誰かに恋してるッ!」「いつか誰かと朝帰りッ!」、1992年TBS「東京エレベーターガール」、1993年日本テレビ「西遊記」、フジテレビ「北の国から'95 秘密」「北の国から'98 時代」「 北の国から 2002 遺言」、2005年フジテレビ「女の一代記」、2014年WOWOW「グーグーだって猫である」など多数。映画出演は、1994年「四十七人の刺客」、1995年「天守物語」、2001年「釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇」、2002年「華の愛 遊園驚夢」「うつつ」「たそがれ清兵衛」、2003年「運転手の恋」、2004年「父と暮せば」、2005年「トニー滝谷」「阿修羅城の瞳」、2006年「花よりもなほ」、2007年「オリヲン座からの招待状」、2009年「ゼラチンシルバーLOVE」、2014年「魔女の宅急便」「紙の月」、2015年「トイレのピエタ」、2016年「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」「湯を沸かすほどの熱い愛」などがある。舞台も「透明人間の蒸気」「ロープ」「人形の家」「MIWA」などで演劇賞を授賞している。

生年月日:
1973年4月6日
出身地:
東京都
血液型:
B型

出演作品

源頼朝(大泉洋おおいずみよう

プロフィール

大学時代に出演した北海道テレビのバラエティー番組「水曜どうでしょう」が高視聴率を記録し、北海道のスターとして人気を集める。その後、東京に進出し、タレント、俳優として幅広く活動。 大泉洋(おおいずみよう)は、日本で活動する役者。北海道出身の1973年4月3日生まれ。CREATIVE OFFICE CUE所属。 北海学園大学に入学後、演劇研究会に所属。研究会で、現在も続く演劇チーム「TEAM NACS」の面々と対面している。 所属した劇団の舞台が話題となったことをきっかけに、所属事務所会長でもある鈴井貴之の目に留まり、テレビ出演を果たした。 1996年放送開始の北海道ローカルバラエティ『水曜どうでしょう』(HTB)に初回からレギュラー出演。番組の人気と共に自身も大ブレイクを果たした。 2004年に東京進出を始め、2005年放送のドラマ『救命病棟24時 第3シリーズ』(フジテレビ)から東京での役者業を本格化させている。

生年月日:
出身地:
血液型:

出演作品

亀(江口のりこえぐちのりこ

プロフィール

2001年より舞台「パック探偵団」「夏の夜の夢」「長屋紳士録」などに出演。2002年「桃源郷の人々」で映画デビュー、2004年「月とチェリー」で主役を演じ、2006年主演作「お姉ちゃん、弟といく」では第2回シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション(CO2)女優賞を受賞する。またテレビ朝日ドラマ「時効警察」や日本テレビドラマ「1ポンドの福音」にレギュラー起用され、2011年NHKドラマ「野田ともうします。」シリーズ、2015年NHKドラマ「マッサン スピンオフ~たそがれ好子~」では主演を務めた。2016年日本テレビドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」、テレビ東京ドラマ「徳山大五郎を誰が殺したか?」にレギュラー、2017年には舞台「ザ・空気」に出演する。特技はピアノ、中距離走。

生年月日:
1980年4月28日
出身地:
兵庫県
血液型:
O型

出演作品

武田信義(八嶋智人やしまのりと

プロフィール

2011年映画「3D怪物くん」、2015年映画「HERO」などに出演。2012年カムカムミニキーナの舞台「ひーるべる」、2014年舞台「抜け目のない未亡人」などで活躍。フジテレビ「dinner」「Oh,My,Dad!!」、テレビ朝日「遺留捜査」戦後70年ドラマスペシャル「妻と飛んだ特攻兵」など、テレビ出演多数。2016年NHKEテレ「チョイス@病気になったとき」、フジテレビ「早子先生、結婚するって本当ですか?」ではレギュラーを務める。

生年月日:
1970年9月27日
出身地:
奈良県
血液型:

出演作品

丹後局(鈴木京香すずききょうか

プロフィール

1989年映画「愛と平成の色男」に出演。1997年に主演を務めた映画「ラヂオの時間」では第21回日本アカデミー賞優秀主演女優賞などを受賞。2004年の映画「血と骨」では第28回日本アカデミー賞にて最優秀主演女優賞を獲得。2010年のNHKドラマ「セカンドバージン」では主役を演じ、国際ドラマフェスティバルinTOKYO2011にて主演女優賞を受賞する。また、2000年舞台「カノン」、2013年舞台「声」など舞台やCMでも活躍。2016年NHK大河ドラマ「真田丸」、舞台「家族の基礎~大道寺家の人々~」で活躍。

生年月日:
出身地:
血液型:

出演作品

道(堀内敬子ほりうちけいこ

プロフィール

劇団四季在籍時代に舞台「美女と野獣」、「ウエストサイド物語」などで活躍。以後は「12人の優しい日本人」などの三谷幸喜作品ほか、数々の舞台に出演。NHK「サラリーマンNEOseason3」、フジテレビ「絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~」、NHK「フルタ家の不思議なテレビ」など数多くのドラマに出演。映画では「THE 有頂天ホテル」、「旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ」、「スープ 生まれ変わりの物語」などに出演している。2016年TBS「砂の塔~知りすぎた隣人~」、2017年映画「君と100回目の恋」、舞台「パレード」に出演。

生年月日:
1971年5月27日
出身地:
東京都
血液型:
O型

出演作品

平 知康(矢柴俊博やしばとしひろ

プロフィール

加藤健一事務所俳優教室出身の俳優。ソツのない確かな芝居で、ドラマ、映画などで活躍中。ゲスト出演が多いが、作品をきゅっと締める存在感を発揮。

生年月日:
1971年10月2日
出身地:
埼玉県草加市
血液型:
A型

出演作品

善児(梶原善かじはらぜん

プロフィール

2012年舞台「南部高速道路」、2014年舞台「蒼の乱」などに起用される。フジテレビ「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」、NHKBSプレミアム「黒猫、ときどき花屋」BS時代劇「一路」、日本テレビ「家売るオンナ」ではレギュラーを務める。2016年映画「後妻業の女」「グッドモーニングショー」に出演。

生年月日:
1966年2月25日
出身地:
岡山県
血液型:

出演作品

比企尼(草笛光子くさぶえみつこ

プロフィール

1950年松竹歌劇に入団、1953年松竹大船に入社、1956年東宝に入社。ドラマでは、1978年日本テレビ「熱中時代」の他、2005年テレビ朝日ドラマ「熟年離婚」、2006年フジテレビドラマ「結婚できない男」などに出演。舞台では、1959年「火刑台上のジャンヌダルク」、1976年「ピピン」などに出演。

生年月日:
1933年10月22日
出身地:
神奈川県
血液型:
B型

出演作品

後白河法皇(西田敏行にしだとしゆき

上総 広常(佐藤浩市さとうこういち

プロフィール

映画では、2015年「愛を積むひと」、「起終点駅 ターミナル」、2016年「64-ロクヨン-」の前偏、後編で主演を務めたほか2017年には「花戦さ」に出演。テレビでは、2016年朝日ドラマ「狙撃」、TBS「LEADERS」 に主演。CMでは、トヨタ、三井住友信託銀行、サントリー「-196℃ 極キレ」に起用された。

生年月日:
1960年12月10日
出身地:
血液型:

出演作品

主なロケ地

主なロケ地がありません

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