書けない呪いが解けた目黒澪(小芝風花)は映画のノベライズを担当させてもらえることに。喜んだのも束の間、澪は短い期間で膨大な量を書かなくてはならず、狸の怪しい置物がある物置のような部屋に押し込まれて作業に忙殺される。ところが翌日、四谷伊和(松本まりか)は忙しくてシェアハウスにも帰ってこない澪が佐藤満(豊田裕大)とイチャイチャしている場面を目撃してしまう。さらに、澪がSNSでも満を思っていることを匂わせるような“あざとい”投稿をしていることが発覚し、シェアハウスでは妖怪たちが大騒ぎ!
そんなある晩、澪はノベライズを書き終えて上竜樹(安井順平)に提出するも、読んでももらえずに突き返されて困惑していると、突然たぬきそばが届く。上からの差し入れかと思い、喜んでそばをすするが、その直後に澪は自分が透明になっていることに気づく。慌てた澪は急いでシェアハウスに戻って助けを求めるが、誰にも気づいてもらえず、その上なんと、そこにはもう1人の澪の姿が! 偽物の澪は満に甲斐甲斐しく世話を焼き、妖怪たちには媚びへつらい、そんな偽物の澪に皆も嬉しそうで…。
偽物の澪の正体とは一体…!? そして、居場所を奪われた澪の運命とは――!?
感想・コメント
音々 さん
30代後半 女性
こんなに世の中が妖怪だらけなら、すべての行いを妖怪のせいにしてしまえるのになと妖怪がいる世界に憧れを抱いてしまうくらいに妖怪がたくさんでてきますが、それはそれでとても楽しいので、毎回楽しんで見ています。ですが、そんな妖怪たちは、本当は良いことをする妖怪だったり、弱気な人に堂々としていられないような妖怪ばかりだと知りました。だとすると、悪事を働くように誰かが仕向けているのだというラストが今回見られて、この妖怪は誰なのかと知りたい欲が駆られています。良い妖怪に悪事をさせる悪い妖怪が出てくることで、澪や澪と仲良くしている妖怪がどうんな窮地に立たされるのか、悪い妖怪にどういう態度で挑み勝利を勝ち取るのかが楽しみになっています。次回も見逃せないですね。
yuu さん
40代前半 男性
いつもとは違った澪の姿が見れたのが面白かったです。特に澪がシェアハウスにいた時に、妖怪達に気付かれていないやり取りが印象に残りました。そして存在を気付いて欲しい為にやっていた行動が面白かったです。もう一人の自分と対面していた時の場面が、お互いの価値観が違うやり取りが見れたのが印象的でした。そして澪が偽物にも負けないぐらい優秀になると言っていた場面が、今回の話で一番大事な重要な事だったように思いました。
丘里リル さん
50代前半 女性
6話の感想は今回、ニセの澪が出現するという話しでしたが、ニセの澪と本当の澪を演じた小芝風花さんが上手で、ドラマの「女子的生活」の時もこういう役を演じていたので、そういう小芝さんを見ることが出来てよかったです。また、ニセの澪に妖怪の伊和らがだまされているのかと思っていましたが、さすが本当の澪の味方だと思いました。 それから、今回のゲストは本多力さんでしたが、コメディドラマはお得意なので、面白かったです。最後にニセの澪を襲ったのが誰か、気になりました。