あらすじ
エピソード
今回の話の感想は、今までの集大成が見られたのが面白かったです。娘を救って欲しいと言う案件を受けたエースと、別れたと思っていたジョーカーが見えない所で支えていたのが良かったです。特にエース達が手術をしやすい様子に、高城に交渉を持ちかけていた場面が印象的でした。エース達の事を思っての行動と言うのが良く伝わってきました。そして最後のシーンでは、解散していたチームのみんなが集まって 、再びエースの言葉から復活を宣言した場面が良かったです。このドラマ全体を振り返ると、命のあり方を、違った視点から学ばせてくれるドラマでした。
難病の少女の命を救う、しかし仮面ドクターズは違法。救えない生命を救う正義なのか、違法な医療を実施する悪なのか。最終話では、鈴木亮平さんが始末屋としてサプライズ登場、一話前からは警察幹部として沢村一樹さんが登場し、アメリカの高官の生命を救うと言う交換条件を提示することで、ジョーカーが仮面ドクターズの切り札である、真のジョーカーになる。當間あみさんや池松さんも生き直す姿が写り、仲間も元通りのハッピーエンドでした。
始まる前は、ダークなイメージの医療ドラマかと思っていましたが、ヒューマンストーリーが見どころの、仮面ドクターズと言う存在は善なのか?悪なのか?と言う問題を抱えながら、最終話を終えてしまいました。仕事人?のようなサプライズな登場で、鈴木亮平さん、過去の振り返りから池松壮亮さん、當間あみさんも登場して、仮面ドクターズを捕まえるはずの警察官僚では沢村一樹さんが、ジョーカーと取引をして少女の生命が助かる。出来過ぎのラストでした。
最終話で、難しい問題が提起されたように感じます。違法な医療行為でも、誰もが治せない、救うことが出来ない生命を救う行為は、正義なのか?悪なのか?ドラマでは、ぼやかしながらも生命を救う行為を正義として、仮面ドクターズを肯定したように感じられました。生命を救うと言う行為、難しい問題だと感じました。しかし、生命を救われた池松壮亮さんが考えを改めて活躍したり、當間あみさんに笑顔が戻ったり、今回の少女も救われて幸せなエンディングでした。
弱気なエースというのがこれまでにない内容でしたがストーリー的にはそれほど変わり映えはしないなと感じました。ただこれまでの質の高いストーリーがあった分、最終回は及第点が付く評価になったと思っています。ちょい出しで鈴木亮平を使うのもメリットとデメリットがありドラマの内容より鈴木亮平に目がいってしまう、話題がいくのはどうなんだろうかと少し思ってしまいました。良いドラマだったし完成度が高かったんで続編があってもおかしくないなと感じました。
副総監・高城は、仮面ドクターズの正体が天野真一であることを突き止めます。しかし高城は、天野を逮捕するのを躊躇しているように見えました。ジョーカー・下山田は警察に連れていかれ、エース・波佐間(本名:天野)は13年前のトラウマに悩まされています。人の命を救える天野を逮捕すべきか?それとも見逃すべきか‥。エースが、青葉の妹を抱っこするシーンは感動しました。エースの親指を握る赤ちゃんが可愛かったです。そんな中、最終話で登場した鈴木亮平さん演じる運び屋は、闇医者チームの中でどんな役割を担っていたのでしょう。ジョーカーは逮捕されてしまいますが、1年で出所できて良かったです。逮捕を免れ、1年後に再結成したチームが、これからどんな方法で患者を救っていくのか気になりました。
結衣ちゃんが救われて本当に良かったです。やはり医者の腕としては世界一じゃないかと言うくらいのエースの力は本当に凄まじいと思いました。また、ここラスト2,3話のエースの心理描写が色濃く描かれていてストーリーに厚みが出ましたね。過去に一番とらわれて辛かったのはエースですし、今回で伏線も回収されて良かったです。一番面白かったのはやはりジョーカーと高城のやり取りですね。最後までヒリヒリした展開と高城の良いキャラが際立ってました。
まず、最終回はどうなっていくのかなというのがありました。また、主人公のエースが心臓病の女の子を過去に助けることができなかったのですが、今回は助けることができてよかったです。それから、仮面ドクターズもどうなるのかなと思っていましたが、続けることになって良かったのか悪かったのかわかりませんが、とりあえずよかったです。また、最後にアメリカの大使館まで登場したのは驚きました。それから、副総監がエースを見かけましたが、知らない人だと言ったのは見逃したのだろうと思いました。
エースが戦っていた敵は、すべてエースの起こした奇跡の前に、ひれ伏しました。あの天敵、剣持ですら、自分の娘の命を救えず、エースに頭を下げました。そうして、残った最後の難敵である警察権力のトップ、高城までもが、頭は下げなかったですが、事実上、エースを見逃したのは、エースの勝利でした。高城は、自分が警察長官になる為の道具としてエースを使ったのは、悪賢いですが、それもエースの腕にひれ伏したからでしょう。一見、剣持、佐倉、高城らのように社会の表で正義を振りかざして偽善者ぶっている者たちには、エースの正義が、まぶしすぎて許せなかったのでしょうが、それだけに痛快なエンデイングでした。
最終回は患者の手術と闇医者チームVS警察の捕り物が同時並行で描かれるハイブリットの内容だったが、比重的にはエース(妻夫木君)の子供患者を見殺しにしてしまったトラウマを解消するための手術よりも警察との捕り物の比重が高かったのが少し残念だった。また闇医者チームのために警察と司法取引をしたジョーカー(藤原竜也)が逮捕されたにも関わらず1年で娑婆に出てきたのが?だった。ラストも結局警察との禍根は残っていることを印象付けるシーンだったので続編(スペシャルドラマor映画化)を期待したい。
あんなふうに人間らしいエースを見たのは初めてだったので驚きました。でも、それだけエースにとって青葉ちゃんを救えなかったことが、大きな傷になっているのだと知り、胸が張り裂けそうになりました。警察の追手が迫る中、トラウマにも負けずに、手術をすることにしたエースを支える闇医者チームのみんなにも心打たれました。特にジョーカーがエースたちを守るために捕まる姿には感動でした。そんな闇医者チームが再結成されて本当に嬉しかったです♪POC様の占いさすがでした!
最終的に明かされたジョーカーこと下山田と警視庁副総監の高城との裏取引に目を惹かれました。国家を手のひらで転がすような取引をもちかける下山田は、普段はPOCに手玉に取られていますが、本当はすごい国際弁護士なんだなぁ~って感じました。自分が犠牲になっても闇医者のメンバーを救うという精神がとても印象的です。この取引で、わざと高城副総監がミスリードしたのかな?と思える部分や警察側が闇医者チームを逮捕できずにホッとする場面も心に残ります。新生闇医者チーム発足と思われるラストは、映画化されるのではないか?と思わせてくれました。
剣持院長演じる鹿賀丈史さん、高城警視庁副総監を演じる沢村一樹さんの圧倒的な演技力に目を惹かれました。天野や真田を罠にはめ、自分を脅かす存在を排除し続けて来た剣持院長でしたが、自分の娘・玲於奈の命が救われるためには地位や財産を失うことを厭わなかった展開が非常に印象的でした。それから闇医者チームであるがゆえに、最初っから薄々感じてはいましたが、彼らを追う警察側にとうとう警視副総監まで参入してきたか!と思うと、いよいよ大詰めだと強く感じます。
因縁の相手である剣持院長の娘を救う展開になるとは衝撃的でした。最初はエースの申し出を断る剣持でしたが、やっぱり剣持も医者である前に1人の父親でしたね。自分の医者としての地位や名誉を捨てても娘の玲於奈を救おうとする姿に胸が熱くなりました。墓参りに来たエースと剣持がすれ違うシーンは、それぞれの思いが交錯していて鳥肌が立つほど、迫力に溢れていました!その後、闇医者チームの事を口外しない剣持と染谷がよかったです!
今回の話は、剣持の娘玲於奈の案件からエースとジョーカーが対立をしていたのが気になりました。そして高城が陣頭指揮を取っている事から、いよいよエース達は、切羽詰まってきているなと感じました。 そんな中で娘の為に過去の事件を話した剣持の姿が印象的でした。そして高城側の視点からの描き方も面白かったです。そんな中で手術のシーンでは、過去のわがかまりを捨て、プロフェッショナルに接していた姿が印象に残りました。最終回の展開に期待して見ていきたいです。
剣持の娘の病に対しての駆け引きが繰り広げられているだけでかなり面白かったのがこのドラマの凄いところだなと感じました。ここまでのしっかりしたストーリーがあってこそだし剣持が因果応報の報いを受ける、受け入れる結末は見ごたえがありました。娘の命と自身の不正を天秤にかけられる剣持というのはまさにブラックジャックでよくある究極の選択だったし、答えも見えてはいるんですが好きなストーリーでした。警察も本腰をいれてきたことで最終回どんな結末が待つのか、もしかすると逮捕されてしまうのか注目しています。
一時は脱落したこのドラマも、エースの過去から面白くなってきました。エースが闇に行ったのもあの臓器移植のせいで、そのすべてをエースの上司の真田に押し付けた剣持に仕返しした形でスッキリしました。まさか本当にあんな事細かに学会で告白するとは思わなかったので驚きでしたが、それも娘のことを最優先に思っていたのですね。剣持にも人の心はあった事には驚きました。剣持を追い詰めたといえ、娘が助かったことは誰も傷つけない回というところもスッキリでした。これで真田先生の無念をはらせましたね。手術の前に警察が乗り込んで、エースが捕まっていたらどうなっていたのでしょう。一人の命がかかっているのに、犯罪としても警察があの場面で乗り込むのには疑問でした。副総監として沢村さんが今回からエースの天野を追っていましたが、すると過ぎて怖い存在になりそうです。
沢村一樹さんが演じる副総監・高城は、他の刑事たちとは雰囲気が違いました。高城であれば、エースを捕まえるのは可能かもしれません。しかし、エースを犯罪者としてではなく、多くの人の命を救った医者として扱って欲しいです。剣持院長が13年前の臓器移植の罪を認め、エースの恩師・真田の冤罪を晴らせたことが嬉しかったです。目的を果たしたエースは、これからどうするのでしょう。警察に捕まってしまうのか、闇医者として働き続けるのか、医者を辞めてパティシエとして働くのか‥。可能であれば、平和な人生を過ごして欲しいです。
日本の最高峰に登り詰めた医院長の娘の病い。医院長も、他の医師にも治すことが出来ないというが、仮面ドクターズならば治せるという。しかし、仮面ドクターズの医療が不正医療行為だと、警察の調査が近づいてきている。ジョーカーの身元もバレた、エースの身元もバレたが、ドイツで死亡していたことに情報を操作し、身元を隠す。仮面ドクターズは、犯罪者集団で悪なのか?治らないと言われた人を救う、違法ではあるが正義ないか?
今までの医療ドラマとは少し違うと思う! 医者の腕がいいのは同じだけれど、それだけじゃなくAI技術も駆使した内容になっていて、見ていて将来こうなったらいいなと思うような最先端技術だった。医療でAIを使う日も近いのではないだろうか。 また、演者の演技も素晴らしくて見入ってしまう。最終回にならないでほしい! 気になるところといえば、妻夫木聡さんの髪型がブラックジャックみたいでそこが気になってしまう。
エースがここまでリスクをとってまで、剣持にこだわった姿が印象的でした。それだけ、大切な人を2人失ってしまった悲しみがあまりに大きすぎたのでしょう。小さな命で一生懸命今を生きる女の子の患者と、自分を何よりも尊重してくれて父親の様に接してくれた真田先生と。どちらもエースの人生には大きい存在で、どうすればこの悲しみや気持ちの持って行き場を作ればいいのかとか色々考えてしまいますね。しかしこれで闇医者チームの背景がよく分かりました。このドラマのゴールはよくわかりませんね。
今回の話の感想は、今まで明らかにされていなかったエースの過去が明らかになったのが印象的でした。特に剣持の病院にいた事実が気になりました。そしてかつてのエースは、恩師の真田の言葉に反発しながらも、心の中に迷いがあった事が良く分かりました。そんな中で剣持の嫉妬心から様々な方向に話が展開したのが驚かされました。そして私の未来だと手術をした真田が天野に話していた場面が良かったです。いよいよエース達の動きが刑事側にも分かってきた事が、今後の展開にどの様になってくるのかが気になりました。
やはり、剣持院長はエースの事を知っていたんですね。13年前、自分のオペ技術に絶対的な自信を持っていた天野(エース)。誰にも負けないオペ技術と、患者に優しいエースは、非の打ち所がない医師に見えました。そんなエースに嫉妬する剣持院長が怖かったです。良識のある恩師・真田ではなく、野心家の剣持院長を選んだエース。若いころのエースは、真田の言葉が理解できなかったようです。エースを貶めた剣持院長と、間抜けな警察には腹が立ちました。剣持院長が犯した罪が、裁かれる日は来るのでしょうか?剣持院長だけでなく、剣持院長を支持した人達にも、大きな罪があると感じました。
遂にエースの過去の事を聞けたことで闇医者チーム全員の過去の事がわかりこれまでもやもやしていたものが全て吹き飛んだ気がします。真摯に医師の仕事に向き合っていたのにこのような一人の大変才能のある人間がつぶされていくのを見るのは作り話とは言えかなり腹立たしくもありました。過去のエピソードを紹介している時のエースの表情は大変穏やかでしたので本来はこういう人間味のある温かい人物だったんだろうなと想像します。 エースの正体を警察が突き止めてしまったのでこの先エースは警察に見つかり逮捕されてしまうのかが最も気になる点です。
エースの過去がよく分かりましたが、まさか千代田医科大学附属病院にいたのは驚きでした。だから剣持も闇医者チームに天野の存在をかなんとなく感じ取り目の敵にしているのかもしれませんね。そして対照的に真田先生が最高に良い恩師だった事がとても印象的でした。あんな風に父親の様な存在でもあり、素晴らしい信念を持った医師と出会った事はエースにとって運命でもあったんだと思います。これから警察にその存在がバレ逃げ回る生活になるかもしれませんが、人を治し続けて欲しいです。
天才外科医・天野真一が闇医者のエース誕生に至る秘話が語られている点は非常に見応えがありました。またそのきっかけとなった難病の少女・若葉の件は、胸をギュッと締め付けられるくらい辛く、切なかったです。剣持院長のいわゆる大人の事情で、幼い子供の命が見捨てられてしまう展開はショッキングでした。加えて天野とともに彼の恩師・真田を罠にハメる剣持院長の強欲さ、自分至上主義をまじまじと感じました。剣持が院長を務める千代田医大をエースがなぜターゲットにしているのか?がしっかりと描かれていたと思いました。
エースが闇の世界に行ったのも、悪いこともしてないのに剣持の罠にはめられて追放された形ということでしょうか。真田先生は命は平等という方で、天野の命を救った人。その真田先生が未来を託したのが天野で、深い絆で繋がっているのはわかりました。でもどうして天野は命の価値のある人の手術をしてきたのか、過去からどうしてエースになったのかちょっと謎ではあります。だいたい臓器移植の事件でどうして剣持が真田先生にお金を流せたのか不思議ですし、その事件もあまりスッキリするものではなかったです。それにしても鹿賀丈史さんは、医者役のときは特に恐ろしいですね。
ジョーカーさえ知らなかったエースの過去が明らかになった8話は、このドラマの肝になる回だったと思います。なぜ、今エースがあんなんに生きる価値にこだわるのかがわかったような気がします。最初は患者に問いかけていると思っていましたが、実はエースが自分自信に問いかけているのかもしれないと思いました。エースのせいではないものの、青葉に助けると約束したのに守れなかった自分を責めるエースの姿に胸が苦しくなりました。私利私欲のためにあんなに幼い少女が犠牲になったのかと思うと怒りに震えました。剣持よりも闇医者チームの方が真の医者だと心から思いました!
一話完結型で途中から観始めてもそれなりに楽しめるストーリー展開だったが、この第8話で波佐間の過去のエピソードが描かれていよいよ物語の核心に触れ第9話以降は一話も見逃せない緊張感が漲っています。個人的には今回描かれた臓器移植の闇は実際に常日頃から行われていると思いました。闇医者の暗躍を描くのがメインテーマですが、このような現代医療の闇を抉るエピソードももっと欲しいところです。続編若しくは映画化などがあれば期待したいです。
日向亘くんが演じるスペードの過去が少しだけ明らかになりました。ご本人もですが、スペードもまだ未成年だったことを思い出しました。おばあちゃん子だったんですねぇ。エースやジョーカーたち、一癖も二癖もある大人に比べたら、確かにストレス耐性弱いだろうし、純粋なんだよな、とも。そんな彼が女の子を懸命に助けようとして、あんなバッドエンドになるなんて、予想もできませんでした。あのあと、彼の電話は初恋の彼女に届いたんでしょうか…。その容赦のなさが惨かった…。せめて、スペードのこれからに救いがありますように。祈らずにはいられません。
エースの天野は優秀で、真田に期待されていたのに、剣持にいいように使われて、闇の世界に行くしかなかったということでしょうか。人の命は平等と言う真田の意見のほうが人を助ける医師としてはまた違ってなく、剣持の言葉は綺麗事でしかなく、結局お金儲けとメンツだけだと思います。そのせいだけに青葉に臓器が移植されなくなったと思うと凄く悔しいです。真田は天野に未来を託し亡くなりましたが、命の価値を重んじる今のエースを見たら真田はどう思うのかなと複雑になりました。
初恋の人を救いたいスペードと、「闇医者だから患者を選ぶ」と言うエース。望月遙(スペードの初恋の人)の手術をしてもらうため、理事長を脅してお金を払ってもらおうとするやり方は、良い方法とは思いませんでした。何か裏がありそうな気がしましたが、遙をいじめていたのが先生とは予想外です。先生からのいじめを立証するのは、生徒からのいじめを立証する事より難しい気がします。それでも、遙を救おうと行動を起こす友達がいたことが救いでした。エースの手術で遙の命は救われましたが、心の傷は目に見えない傷です。救われた命で、先生に復讐する遙の姿に、心が痛みました。
今回の話の感想は、今までに明かされなかったスペードの過去から話が展開したのが印象的でした。特に初恋の望月の案件と言う事から、いつになくナーバスになっていたのが伝わってきました。中でもエースがすんなりと手術をしない事で苛立っていたのと、この問題にある背景まで詳しく見ようとしていたエースの姿は、ある意味本当の医師の姿だなと見ていて感じました。そんな中で望月の意識が回復したシーンが印象的でした。最後に望月が教師にやったシーンには、色々と考えさせられる所がありました。
白瀬だけが正体が想像つかなかったのですが、まさか10代だとは思わなかったです。そしてかなり熱い男だと言う事も。でも今回の話が終わってみるとかなり好感を持てましたね。結局好きな子を守りたい、それだけの真っ直ぐな想いにキチンとエースが応えて少しだけエースの本心が見えたような回でした。やはりどんな状況でも完全に治してしまうその技術は素晴らしかったです。ただ、せっかく治ったのにあのラストは結構衝撃的でしたが反面面白かったです。
一筋縄ではいかない結末が待っているとは予想していて最低な女教師に対しての因果応報な展開も予想していました。しかし刺してしまうというのは読み切れなかったです。手術が成功した遥が幸せな人生を送っていくことだけは確約されているのかと思いきや復讐に向かうというのは驚かされました。ただ一つケチをつけるなら刺しにいくような人間が飛び降りるという選択を先ずは取るのかなというのが気にはなりました。内容的には視聴者の裏をかく演出も多かったしうまく出来たストーリーで面白かったです。
今回の話の感想は、いつもよりもエースの感情が揺れ動いていたのかなと見ていて感じました。特にエースの常連客の水面の案件なので、ジョーカーに対して冷静に内情を調べさせて判断させていたのが印象的でした。そして水面の父親との間にあった問題は、双方の事情が分かるからこそ考えさせられる所がありました。そんな中でエースが水面に対して父親の命の判断を迫っていた場面は、心の感情が上手く描かれていたのが良かったです。今後の展開に期待して見ていきたいです。
これまで全ての回を見てきましたが今回が最も心を打たれました。と言うのも水面ちゃんの苦しみや喜びが物凄く伝わってきたからです。初回登場時から可愛らしくて気になる子でしたので笑顔で締めくくる事ができて心から良かったと胸をなでおろした気持ちですし、これからもずっとずっと笑顔が続きますようにと願うばかりです。 これまで水面ちゃんがどのような女性かわからなくずっと謎めいたままのイメージでしたので今回彼女がどのような女性かわかりすっきりもしました。
ドラマ全編に共通することだけど、とにかく突っ込みどころは満載。今回もあんな怪しげな仮面にマント姿で公園に姿を現したら、女子高生なら怖くて冷静ではいられないはず。そんな悩みを打ち明けるなんて絶対に無理。お父さんもあんなに辛そうだったのに病院から抜け出し、ケーキを作り、それを自宅において、また店に戻る・・・ってよくわからない。心を入れ替えたからって(ほんとに入れ替えているのか疑問を感じる)、また虐待しない保証はないし、娘は父を許すことはできないと思う。 などなど突っ込みどころ満載だけど、なんとなく妻夫木聡の「Get Ready」のセリフで全部よくなるのが、なんか不思議なドラマ。
このドラマに出てくる患者役は演技派が多いと高く評価していたんですが今回の鶴見辰吾の演技も素晴らしかったです。脇役やゲスト役としての活躍が多い役者さんですが実力はホントに凄いです。ドラマMIU404での泣かせる演技に魅入ってしまい今回のブチギレたり理不尽な態度を取る役は個人的にはそれほど見たくない役柄ではありました。ただ最後に鶴見辰吾が見せた申し訳なさを表現したセリフはグッとくるものがありました。
謎の医療チームのメンバーの過去が明らかになってきて、面白く見れるようになってきました。日本の最高峰の病院で、余命宣告された人たちを次々と手術して治していくストーリー。そこにある人間模様や、医療メンバーの想い。そして、手術を行うシーンも描かれ始めて面白くなりました。最新の医療機器と、エースの最高の技術、クイーンのベストなフォロー、弁護士だったジョーカーの交渉、女子高生の虐待を見抜く観察力や、優しさ。楽しみな展開です。
やっと期待通りに、ドラマが面白くなってきました。まさか、エースにジョーカーが生命を助けられていて、それが縁で二人の絆が生まれた展開。世界を相手にする敏腕弁護士が、余命宣告される衝撃。そして妻は、彼の弁護士のステータスにしか興味がなくなってしまっていた環境で、自分の今までの人生を振り返って医療チームを作り上げた想い。クイーンに続いて明かされたジョーカーの人生と、今の生命を救うことに賭けた想いが印象的です。
見始めたときは今までの医療系ドラマとはどこか違い少し韓国ドラマっぽいなと思いました。治療する場所が病院ではなく表向きはケーキ店、その奥地下に最先端の医療設備があり手術を行うという設定。最少人数でのチームだが各々が各役割に順次し病院で助からないと言われた患者を救う仮面ドクター。患者を救うにも対象者が救うに値する人物か見極め丸裸にしその後の人生まで変えてしまう変わり者の闇組織。まだまだ謎の多い組織だが見るたびに謎が一つ一つ解き明かされていき、物語がとても面白くて好きです。
他でもない、水面が関わる案件でいつになく熱い回かなと思いました。あくまで寡黙に振る舞うエースの様子の対比がよりいっそうそれを際立たせてくれましたね。いつもジョーカー達とあの闇医者チームで仕事をしてますが、普段の顔のエースに屈託ない笑顔で毎日の様に話しかける水面が実は一番エースの心を掴んでるのではないかなと思いました。思ったよりも過酷な過程だった事にびっくりさせられましたが、それだけに水面の恋は実って欲しいと思ってしまいます。
ジョーカーの事が、今回よく分かりました。自身の死に迫る経験を通して絶望の淵にいる人々の生きようとする声に応えて助けたい。動機としてはよく分かりますし、何となくジョーカーらしい答えの出し方ですね。しかしエースにはまだまだ深い過去がありそうですね。ジョーカーが死神と間違えるくらい生気のなかったエースでしたが、彼にもまた相当な事があったんだと思いとても気になります。今回の夫婦の話では若年性アルツハイマー病の妻を介護しながらも夫が生きたいと想ってくれて良かったですね。命の価値を測るところに、エースの過去が関係しているのでしょう。
ジョーカーの秘密がわかりました。ジョーカーが人工ダイヤという永遠の輝きを残したのですが、裏社会の人間に命を脅かされて、やむを得ず、過去を捨てて、それでも悪くないと本人は言います。今や顔も素性も隠して波佐間と共に他人の命を救う為に生きるのも、それはそれで、美しい選択だと思います。一方、今までのこのドラマは、それなりに主人公が救われて来たので、もしや奇跡が起きて洋子が生き延びるのを期待しましたが、今回は、異色の結末でした。洋子が彫った珍獣バビルサのキバが自分の頭に向かって湾曲しているのは、偶然とは思えません。美というキバが、洋子の命を奪った代わりに、洋子は永遠の美を残したと思えば、洋子は記憶の中で生き続けるのでしょう。
やっと期待通りに、ドラマが面白くなってきました。まさか、エースにジョーカーが生命を助けられていて、それが縁で二人の絆が生まれた展開。世界を相手にする敏腕弁護士が、余命宣告される衝撃。そして妻は、彼の弁護士のステータスにしか興味がなくなってしまっていた環境で、自分の今までの人生を振り返って医療チームを作り上げた想い。クイーンに続いて明かされたジョーカーの人生と、今の生命を救うことに賭けた想いが印象的です。
今回の話の感想は、命と芸術について問われていた様な感じがしました。特に天才彫刻家の洋子との間でジョーカーは、いつもよりも簡単に交渉が喜んでいた時に、主人公のエースが手術を断った展開には驚かされました。そして洋子の事を考えた上での行動だったのが良く伝わってきました。そんな中で洋子は、手術について悩んでいた時にクイーンが自分自身の過去を打ち明けたのが衝撃的でした。そしてエースは手術を決意する事になるのですが、裏に隠されていた手術の結果の内容が、ある意味このドラマらしいなと思いました。
脳腫瘍が出来たことで、彫刻の才能が開花することもあるんですね。生きることを取るか、才能を取るかの究極の選択を迫られる中、「今のまま生きたい」と望んだ洋子を手術するエースがエースらしかったです。クイーンが自分の過去を洋子に話してくれたから、洋子は自分らしい最期を迎えることが出来たのだと思います。自分が助けられなかった患者を、エースが救っている現実を目の当たりにした染谷の気持ちがどう動いていくのか楽しみです!
今回も見ごたえがあり奥が深い内容になっていました。自分の考え方を貫き通すことを決断した彫刻家の洋子が大事な人には迷惑をかけないという選択をしたのが印象的でした。この作品は人間ドラマが見れるんで本当に気に入っています。ちょっと物足りないのがクイーン役・松下奈緒の演技です。この役に向いていないんではないかと思っていて色気を出したり悪女感を出さねばならないのにそれが伝わってこないんです。松下奈緒が下手というよりは役があわないミスキャストだったかなと感じています。
生命か才能か。このドラマの良いところは、必ずしも患者がハッピーエンドで終わる訳ではないところだなと思いました。しかしだからこそ命の儚さや、生きている間の煌めきや素晴らしさがあるなと感じます。今回の古賀洋子の件は、正に「生きる」とは何なのかを考えさせられました。彼女にとって生きるとは、最後まで芸術家であり続けること。その作品に懸ける情熱や気迫たるや見事でした。必ずしも生きる事だけが本人にとって正解ではないことを学べました。
毎回同じようなストーリーと思っておりましたが、今回はいつもと違い 面白かったです。病気を治すことで 自分の才能が消えてしまう、命か?才能か?これは本当に難しい。彫刻家の女性は才能を選びました。恋人も捨てて、、、。手術シーンは毎回絶対成功するので ドキドキハラハラもしません。通常の医療ドラマは 手術中に何かしらトラブルが起こって それを乗り越えていくものですが、このドラマは きっと手術シーンより 人に重きをおいてるのだと思います。仮面ドクターズをもっと謎の集団にしてほしかった。これから色々わかってくるのでしょうか、、どうやって患者の所に行ってるのか、疑問はあります。これからに期待します。
覆面医療チームの過去が明かされ始めた。これからの展開が期待できます。松下奈緒さんは、妻夫木さんに整形してもらって顔を変えていた過去を語った。この謎の医療チームの闇、そして不可能とされる手術を成功させていくストーリー。やっと両輪が揃った感じです。しかも、警察が連続殺人事件を追いかけていたり、彫刻家の才能と生命を救ったり緊迫感が出てきて楽しみになってきました。今回はクイーンの過去でしたが、エースやジョーカーの過去も楽しみです。
天才彫刻家として、5年前から脚光を浴びるようになったミムラさん、実は脳に腫瘍ができたことで後天的なサパン症候だとわかった。余命半年?覆面医療チームは、助ける事が出来るという。6億円で手術を請け負う話しになるが、腫瘍を取れば生命は助かるが才能は失われてしまうという。生命か、才能に付随する名誉か。究極の選択。サパン症候が後天的に発生するのは初めて知りました。自閉症の子に多く見られる才能で、生まれつきだと思っていたので意外な展開でした。
もし、自分が同じ立場になったとしたならば、生命の延命を選択するだろうか。それとも、彫刻家としての才能溢れた中で、死を選択するだろうか、、、と、考えながら観ていたら、妻夫木さんはミムラさんの希望通り、腫瘍を少しだけ残して才能を失うことなく、僅かな延命処置を行った本人の希望通りの生き様。そして、ようやく明かされ始めた覆面医療チームの過去の話し。これから面白いストーリー展開になっていく予感がしてきて楽しみです。
まず、彫刻家の古賀洋子が才能を取るのか、生きるのを取るのかを自分だったらどうするだろうと考えると生きることを選びそうだと思いました。なぜなら、死にたくないからです。私は甘いのかもしれないのですが、古賀は命をかけるくらい彫刻に打ち込んでいるのだと思います。古賀が彫刻をしているときは楽しいと言っていました。もし、才能がなくなったら古賀は楽しくないのだと思います。生きることを選ぶのかどうかは人それぞれなのだなと私は思いました。
今回の話は、医療としての一面とサスペンスの一面が融合しながら話が進展していく異色な話しと言う印象を感じました。特に復讐の為に動こうとしている安達に対して、主人公のエースとジョーカーの意見が対立していたのが印象的でした。そして復讐をしようとする安達の心理状態には考えさせられる所がありました。そんな中で復讐をする原因になった男達に対するエースがやった行動は衝撃的でした。今回の話は、様々な人間の心理状態を考えながら見なければいけない回だと感じました。
非人道的な人間達の命を救ったあとに余命一年という恐怖を与えるエースのやり方は奥が深く上手くまとめたなと感じました。安達の刑を軽くしたいということだけではなく悪への制裁はしっかりと遂げるところがこのドラマの良い部分だなと評価しています。納得がいくストーリーになっているしどんどん面白くなっていってます。安達役の杉本哲太はどんな役をさせてもドラマの質を上げる役者だなと思いました。杉本哲太を安達役に選んだのもこのドラマの制作陣の実力と言っていいかなとなりました。
今回のストーリーもまた面白かったです。娘をくだらない男たちの身勝手で亡くした父親の復讐劇は、とても切ないものでしたね。でも、エースのおかげで、罪は犯したものの殺人犯にはならずに済んだ安達が、娘のために自首するシーンには胸が熱くなりました。どんなにジョーカーたちが止めても、自分の信念を貫くエースが印象的でした。何がそんなんいエースを突き動かしているのか気になりました。なんだかんだ言って、エースをサポートするジョーカーたちもよかったです!
今回は殺人事件の被害にあった女性の父親の話でしたが、主人公のエースは父親の復讐を認めて、父親の手術をしようとしたわけではなく、父親に娘の分も生きて、別のことに役に立ってほしいと思ったと私は考えました。でも、殺人事件の加害者が早く刑期を終えて、刑務所から出たため、結果的には父親の復讐を許すことになってしまったのだと思います。しかし、殺人事件の加害者に1年しか生き延びられないようにしたのはさすがエースだと思いました。
この医療集団は何を目的として、どんな経緯で集まった4人のメンバーなのだろうか。ストーリーが進むに連れて、各自の過去や経緯が明らかにされていく展開になるのだろうか。医療機器も最新の技術、オペの腕前も最高クラスでナースも第一助手を務められる程の技量があるのに、覆面医療チーム。あの病院との過去の因果関係が気になりますが、なかなか過去の話しに触れてくれないのが、ちょっとストレスでありリアリティに欠けてしまっている感じがします。
今までとは違う展開の流れで、連続殺人未遂事件の被害者を助けるという展開が今までよりも面白く感じました。しかもその被害者は過去に女性をかなり酷い状態で殺害していて、それを助ける意味を探しながら視聴していました。結局エースが助けたのは娘さんの父親の犯人を殺人犯にしたくないと言うものでしたが、もう少し深い理由がほしかったです。最後に酷い事をした被害者に細い血管の仕掛けをし余命一年だと言ってましたが、嘘が本当かわかりませんが、その仕掛けがあったところが少し救われました。杉本さんの迫力の演技は娘をなくした悔しさ、あのとき傘を持って行っていればという後悔も感じ切なかったです。
1月期クールのドラマの中では、1話完結で前回を見逃したり途中から観始めてもそれほど問題のない構成でオススメの作品です。現在放送された6話までの中で一番好きなエピソードです。生命の危険のある重病が抱えた殺人犯(実際は殺人未遂に終わる)を手術するというテーマとその殺人犯の動機に色々考えさせられるシリーズの中で比較的思いテーマを扱っています。そして悪人に罰が下されるオチがそーきたかと溜飲を下げる内容でスッキリしました。
安達の娘の悲しい事件が衝撃的すぎて、なかなか頭がついていかなかったです。それほどまでに酷い事件を起こすことが出来るのかと、同じ人間としてちょっと信じられなさすぎな事ばかりでしたね。最初の、エースが被害に遭っ申彼らを救ってばかりいたのも不可解でしたが最後に意味がわかってスッキリしました。本当はそんなふうに思ってはいけないのでしょうが、やったことに対しての罰をしっかりと受けてほしいと強く思いました
殺人鬼となっている安達が殺傷し、瀕死の人物たちをエースが救っていく行動に、最初のうちは疑問でした。疑問が浮かぶとともに、どんな結末が待っているのか?と目が離せませんでした。そして、安達がなぜ殺人鬼と化したのかが明らかになり、エースが安達を殺人犯にさせないために、刺された人物を片っ端から救っていたのだと分かると、ハッとさせられます。今回のストーリー本線からは外れますが、鈴木亮平さんが、闇医者チームのドライバーとして登場したのには驚きました。彼が今後何かしら関係して来るのか?それとも闇医者チームに一撃を食らわせる存在になるのか?目が離せません。
このドラマの印象は、理事長の坊城の複雑な医者のあり方が見られたのが印象的でした。そんな中ジョーカー達闇医療チームのメンバーは、二億円を条件に交渉していたのですが、頑なに突っぱねていた姿が中々一筋縄ではいかないなと見ていて感じました。特に坊城は、息子の康之と医療についてのあり方で対立していたのが印象的でした。そんな姿を見ていたエースが坊城の違和感に気付いていた所が流石だと思いました。そして亡くなった妻の為に坊城が計画していた事をリモートで学生達の前で主張していた姿は、素晴らしいシーンでした。医療のあり方と、親子の関係性が上手く描かれていた回で良かったです。
もうジョーカーにハート掴まれまくりでした♪謎の占い師に太刀打ちできないのも、息子に懐かれないところも、全部愛おしく思えました。あの全力のウインクは計算?あれはもう罪ですよ!そんなジョーカーに笑わせられた部分と、坊城を演じた柄本明さんの圧巻の演技に、心を奪われた第2話でした!坊城の金のない理想など無意味という言葉は、とても深いなと思いました。来週もジョーカーは謎の占い師にぼったくられちゃうのでしょうか…。でもあのやり取り好きなんですよね~♪
柄本明さんの迫真の演技は凄かったですが、本当に大丈夫か心配になってしまいました。裏口入学をしていたのは、新しい病院や医者を確保するための資金と言う理由があっても、2億もの要求はひどすぎます。しかもやってはいけない事で、その後どれだけ改心しても悪は悪。死を目の前に初心に帰る所が一話と同じ内容で残念です。エースが実は世話になった人と言うこともあって手術しましたが、もっと助けてあげるべき人はいるんじゃないかと疑問に思いました。
柄本明さんの迫真の演技は凄く、本当に大丈夫か心配になるほどでした。裏口入学をしていたのは、新しい病院や医者を確保するための資金と言う理由があっても、2億もの要求はひどすぎます。しかもやってはいけない事で、その後どれだけ改心しても悪は悪。死を目の前に初心に帰る所が一話と同じ内容で残念です。エースが実は世話になった人と言うこともあって手術しましたが、もっと助けてあげるべき人はいるんじゃないかと疑問に思いました。あとあの仮面のAIの演出は私は苦手です。
ジョーカーも色々と抱えてますし、千秋のあの気が強くて傲慢な所に振り回されてきたんだろうなと思いました。可哀想なくらいに。しかも娘を裏口入学させるのを平気で容認出来るところがあめり良い印象を抱けなかったですね。更に受け入れ先の坊城でしたが、ポーカーフェイスすぎて真意が全然分からなかったです。でも話が進むに連れて、金の亡者なんかではなく立派な教育論を持っていた事に感動しました。口が悪い人と本当に悪い人の区別がつく人間になりたいと思います。
前回に引き続き、ゲストの演技力に目を惹かれまくりました。病気のせいで、だんだん弱っていく坊城を演じている柄本明さんの迫真の演技はすごい!と思わずにいられませんでした。また、彼の病人メイクも印象的でした。坊城は、カネまみれの強欲理事長だと思われていましたが、実は彼には理想があり、その実現のために自分が手を汚していたというのは、善悪が混とんとして割り切れない部分でした。しかし、最後にはいがみ合っていた坊城親子が和解に至る点は、良かったなぁ~と感じました。
藤原竜也が演じる下山田が予想していた役柄ではなく思ったより情けない役だったなと感じました。通称ジョーカーということもありもっと強気な無法者かなと考えていたんで拍子抜けした部分はありました。正直、妻夫木聡と藤原竜也の役は逆の方が良いのではと感じた人は自分だけじゃないんではと思いながらドラマを見ていました。ただ最近の藤原竜也が演じる役は態度が悪かったり人間味がなかったりという風に向いていたんで今回の役は新鮮だなとも取れました。
オリジナル作品とはいうものの如何にもブラックジャックを想像させる内容ではありました。このドラマを見てブラックジャックじゃないかと批判する人は多々いるかもしれないですが個人的には面白いし好感を持てました。もう何かを多少は真似しないとドラマは作れないし面白い部分は抜きとって良い作品にすれば良いだろうと思っています。病気の患者に関して生きる価値があるかないかを判断している部分がブラックジャックよりシビアに表現されていたし1番このドラマで気にいった場面でした。
生きる価値のある人物で、大金を持っている人しか助けないという助け方に興味があったのですが、国内未承認の術式や薬剤を使ったり、繊細な道具も高額なのでお金がかかる事は理解しました。そしてエースが求める生きる価値というのも相当ハードルが高そうです。それでも今回の主人公が死に直面した時に初心に戻り国の未来に貢献したという事で話がまとまり、面白かったです。でもなんだか消化不良な気持ちは物語が上手くまとまりすぎたからなのかもしれません。
このドラマを見た印象は、今までに無かった異色の医療ドラマと言う感じがしました。特に命のあり方について独特な解釈で描かれているなと思いました。そしてエースと呼ばれている羽佐間とジョーカーの下山田の関係性が面白いなと思いました。そんな中で余命宣告を受けた投資家の渋谷は、死と向き合う事によって、過去の過ちを認めてやり直そうとしていた展開が良かったです。同時に様々な取り引きから手術をして治療した、闇医療チームの姿が印象的でした。今後の展開が凄く気になりました。
とにかく妻夫木聡さんが演じるエースがクールでカッコよかったです。表の顔のパティシエ姿も素敵でしたね!ショーケースに並べれたどのケーキも繊細で美味しそうでした♪患者が持っているお金よりも、その患者に生き延びる価値があるかで手術を決めるエースの過去が気になりました。最新のあの手術室でエースとクイーンのたった2人で、難しい術式の手術をやってのけるところが圧巻でした。終始現実離れしている中で、人間味が溢れるキャラクターのジョーカーの存在が、このドラマに深みと面白みを加えてくれていました!厳しい意見もたくさんあるようですが、私はこれぞドラマ!と思える第1話でよかったです♪
謎の闇医療チームの仮面ドクター4人。天才的な手術の技術を持つ妻夫木さん、しかし普段はパティスリーのオーナーというギャップが面白い。交渉人が藤原竜也さん、覆面を被って副総理を助けるか、どうか。生きる価値があるのか?と問いかけるのも面白い。隠し資産含めて18億円。金か命か。生き延びる価値なんて、どうでも良くない?という松下奈緒さんの台詞も魅力的でした。パティスリーに買いにくる女子高生と妻夫木さんの会話も面白かった。
超人的なオペのテクニックを持つ妻夫木さんと松下さん。ハッカーと交渉人の藤原竜也さんの覆面医療チーム。破格な医療費を要求するが、最新の科学技術の数々と、認可されていない薬も使う。ベンチャー企業の投資ファンド代表の池松さんに余命宣告。その命を救うことで800億円の報酬を受け取ることで話しが進むが、報酬を100億円にして池松さんが初心に返り、多くの人から奪うビジネスをしてきた考えを変えさせたストーリーが良かった。人とは、金とは、命とはと考えさせられる。
金儲けに走ってしまった池松さん、投資家として次々と技術を持つ会社を買取って、ハゲタカのようなビジネスを行なって800億円もの資産を持つようになったが、突然の余命宣告半年。自分の余命を知って初心に戻り、技術のある会社に資金を融資したり、食の未来を支える技術を守るなど、本来の理想に立ち返った池松さんを謎の覆面医療チームが助ける価値があると判断して、妻夫木さん、松下さん、藤原竜也さん達が生命を救う。余命宣告された時の心理、考えさせられました。
めちゃくちゃブラックな医療モノというイメージですね。しかしエースの心の奥底にはできるなら、人を治してあげたいという気持ちはあるのでしょう。ただしそれは、患者に治す価値があるかどうか。ハードルがかなり高く、成功報酬も相当な金額なのでこれを満たせる人はかなり少ないんじゃないかと思います。ドラマが始まる前は、ジョーカーの方がかなり厳しい人物かなと思ってましたが真逆のキャラクターでした。これから治していく患者達の人生がどう変わっていくのか楽しみです。
序盤からブラックジャック感のある闇医者感が強く、期待をさせる展開でした。医療関係から見るとどのように映るのかわかりませんが、リアルさに欠ける部分が多くある。途中のホログラムで患者と対話するシーンではドローンの仕掛けがかなり飛躍しており安っぽさが出てしまったように感じました。ただし、キャストが豪華でキャラクターの個性が光るドラマになりそうな展開で期待感もあります。藤原竜也さんと言えばといった演技も見どころです。仮面を被っていても彼だとすぐわかるところはさすがだと感じました。後半の展開が少しスピード感がなくて退屈に感じてしまいました。
手塚治虫先生の『ブラックジャック』のオマージュのようなドラマだと思いました。主人公・エースを演じる妻夫木聡さんの髪型もまさにそうで、ダークヒーローの印象、インパクトが大きかったです。それから非常に目を惹かれたのは、余命宣告を受けた渋谷役の池松壮亮さんの演技でした。自己中心的で元気だったころから病弱になり、虫の息になるときまで、心に残る彼の演技でした。病状とは反対に、傲慢だったのが、人の心を取り戻して、他人に寄り添うようになった渋谷の姿が心に刺さりまくりです。彼が涙するシーンなんて、グッときます。
口コミ・感想
今までの医療系ドラマにはない設定で、見入ってしまいます。ただお金を稼ぎたくて医者として命を助けているわけではない、患者に生きる価値があるのか見極めて助けるかどうかを決める、そのストーリーが毎回見ていて面白いです。妻夫木聡さんがパティシエとして作るスイーツがとても美しく美味しそうで、それも毎回楽しみにして見ています。一話完結のところも見やすくて良いですね。豪華俳優陣がそろっていて、見ごたえありです。
いや、最後言わないんかーい!ってツッコミを入れたくなりました。せっかくなら、全員そろって「Get Ready!」って言ってくれれば良かったのに。そこだけが残念だったな。あんなに言いたそうにしていたんだから、一回くらいは言わせてあげたかったよね。なんか、前にも最後なのにあえて言わせないみたいな演出のドラマをどこかで見たような気がする。流行りなのかなんなのか知らないけど、スッキリしないからあんまり好きではない。
妻夫木聡さんが演じる主人公のエースをはじめ、謎の医者集団たちの人格が際立ってくるのは次回以降でしょうか。期待していた藤原達也さんの演技は思ったよりあっさりしていたので、来週以降もっと暗躍してほしいと思います。初回は、特発性間質性肺炎を患う若いやり手社長を演じた池松壮亮さんの演技に引き付けられました。ファンタジーの要素の中にある人情話の部分はなかなか見ごたえがあるなと思いました。医者たちが手術を引き受ける基準はなんなのか、次回以降もう少しはっきりしてくれば見ごたえのあるドラマになりそうな気がします。
藤原竜也と沢村一樹の演技が光ってましたね。あの二人の直接対決は展開としても相当熱く、息を呑むような緊迫感もたまりませんでした。顔を近づけて「今度はおまえが正義を」とか何とか言うシーン。ほんと、藤原竜也という俳優をこのドラマに迎えてくれてどうもありがとうございました。当初、配役に疑問を抱いていたけれども、回を追うごとにこの配役で良かったと思えるようになりました。もはやキングは藤原竜也以外考えられません。
医療系ドラマでいきなり設定は無茶苦茶だなと思いました。 人の命を守るのに、妻夫木聡の考えや生きる価値があるかどうかによって助けるという医療系の中では珍しい。 当たり前に助けるためにの医者設定ではないのが驚いた。 藤原竜也は妻夫木聡の言いなりになっていてた。 藤原竜也は妻夫木聡に命を救ってもらった恩を返しているつもりで尽くしているのか… 医療としてはとても凄い技を持っているが、日本では認められていない薬剤や治療法をしているということで、今後どうなっていくのかわからないので先の話を期待しています。
これからも闇医者として仮面ドクターとして多くの人の命を救っていくのだと思うけど、これでまた警察にマークされたらどうするのだろう。切れ者がいるにはいるけど、一度警察の目に触れてしまったのだし、同じことをやろうってなったら前回以上に骨を折る羽目になりそうだな。それでも救いたい命があるというのは立派なもんだと思うよ。できることなら、仮名をもちいた仮面ドクターとしてではなく、本名で執刀できるのが一番だろうね。
設定、キャラクターともに良くも悪くも漫画っぽいというのが第一印象。これは1話見終わっても変わらず。ターゲットになる人物についても、絶対悪に見えて社会のために考えている部分が後半見えてくる構成。日曜劇場っぽさよりも、見やすさを重視しているように感じた。定番の構成でとっつきやすくはあるけれど、感情移入できるキャラクターや入り込んでしまう要素は2話までではないので、平均点。3話以降でメインキャラクターの背景が描かれていくだろうけど、どこまで継続できるかがなんとも…
この前の意識不明になった女の子の仕返しがショッキング過ぎて忘れられない。刺された女教師が女の子と同じく意識不明になっていればまだモヤモヤせずに済んだかもしれない。でも、実際は軽傷だもんね。この表現が正しいのか分からないけど、それって全然釣り合ってないよね。あの女教師には同等の、欲を言えばもっと辛い思いをさせてやりたかった。軽傷に加えて、せいぜい職場ならびに教職そのものを解雇されるくらいの話でしょ。
命を救ってもらって、その命を無駄にしたとまでは言わないけれども、罪を働くために使う命に価値を見い出せません。幸いと言うべきか分かり兼ねるものの、相手は軽傷で済んでおり、少女の罪はさほど重たいものになるとは思えません。しかし、人を刺してしまったことに何ら変わりはないのです。罪という文字通り一生かけて付きまとうそれを抱えて生きていく人生の虚しさ。とてもじゃないけれど、私には耐えられそうにありませんね。
医療器具はもちろんのこと、施術が行える環境設備まで抜かりなく揃えてしまったの凄すぎませんかね?いくらお金があってコネがあったとしても中々できるもんじゃないでしょ。あれを全部揃えるまでの一部始終を見てみたかったな。個人的に必死こいて何かしている藤原竜也の顔が好きだから本当に見たかった。割と泥臭いこととか似合ってしまうところが好き。実を言うと松下奈緒も妻夫木聡も好きだから、このドラマは完全に当たりだった。
あまり様々な作品を見てこなかったのもあるけど、妻夫木聡さんのダークな感じの役、個人的に全然見慣れていなくて、今でも誰この人?って頭になってしまいます。配役が微妙な気がするのは気のせいではないと思いたいです。率直に言うと、妻夫木聡さんと藤原竜也さんが逆っぽいですよね。たぶん、しっくり来ない理由はそこにあるんだと自分では解釈しています。何がどうなってこの配役に収まったのか、ちょっぴり興味が湧いてしまいました。
人の命を救うことは大切なことなんだろうけど、全てが等しく救われる価値のある命かは別問題と言わざるを得ません。この世には生きる価値なんて微塵もないようなクズ野郎が蔓延っており、そういったヤツらにまで手を差し伸べていたらキリがないでしょう。したがって、時には見捨てることも大切ではないかなと思う次第です。手術をするのにだって気力や体力やらは相当必要になるでしょうから、無駄な労力は極力使わない方が無難でしょう。
いくら娘さんを殺されたからと言って、それが人を殺しても構わないという理由には結びつかないですよ。それが許されてしまったら世も末。親の立場からしてみたら同情したくなるのかもしれないけど。でも、犯罪は犯罪であって、犯罪によって人生を棒に振るなんて真っ平ごめんだなって思うわけですよ。それに、その復讐行為が娘さんが望んでいるとは思えないですしね。ある意味では親の自己満足とも言えなくないなと見ていて思いました。
今回も一時間があっという間に過ぎる話でした。 俳優陣もみなさん目が離せない演技力ですので見入ってしまいます。 今回の話は娘の敵討ちでしたが 自分たちが助けようとした命が 命を狙い、止めに入る責任感の強さ。ますます エースたちはなぜこのような闇医者の組織として活動しているのか、真相がわかるのが楽しみになりました。 医療技術もすごいけど ハッカーの技術が個人的に気になります。 どうやって技術を身につけ、仲間になったのか こちらの真相も気になります。次回も楽しみです。
占い師・POCを胡散臭く感じましたが、当たっていて驚きました。しかし、8万円は高いのでは‥。占ってくれるなら、災難から逃れる方法も教えて欲しいです。金の亡者と思われた坊城理事長に、理想とする計画があったことに驚きました。理想を現実にするために、裏口入学でお金を得ていた坊城理事長。どんな理由があるにせよ、坊城理事長がやったことを肯定する事は出来ないと思いました。エースは、坊城理事長と面識があったようですが、坊城理事長はエースの正体に気づいたのでしょうか?優秀な医者であるエースが、自分の正体を隠す理由を知りたいです。仮面をつけるより、素顔で交渉した方が信用度が上がると思います。
1話と2話、両方見て思ったんですけど、藤原竜也さんと妻夫木聡さんの配役逆じゃないですか?なんかお互いに違和感しかないかなって気がします。あんなすこぶる善人みたいな役をやっている藤原竜也さんとか見たことがありません。あくまで自分の中でしっくり来ていないだけであって、本人たちの演技力については問題視することはないと思います。言うならば個人的な慣れの話かもしれません。そのうち慣れることを期待しておきます。
実の子どもに全く好かれていない藤原竜也さんの図がめちゃくちゃツボ。お医者さんになる夢を語る子どもに対して見せたダークな表情もしかり。私が見たかった藤原竜也さんがそこにいた。随分と良い人が過ぎると感じていたけれども、あのシーンが見られたから良しとする。ドラマ自体はお涙頂戴的な描き方で、若干興ざめ感は否めない。拍手喝采のシーンがまさにそれ。脚本にケチつけるわけではないが、実際そんなこと有り得んだろう。
交渉、オペ、オペ看、情報とすべてのプロが揃った「Get Ready!」チーム。登場人物達に合わせたように、物語は無駄のないセリフと展開でサクサク進み、さすが演出のプロ・堤幸彦と感心していました。けれど一話一話に描かれた人間模様は重く、考えさせられることばかり。いくらお金を払っても、助ける価値なしと判断されたら治療はしてもらえない。ギリギリの段階で計られる、一人一人の価値の値段を見て、そのシビアさに身が引き締まる思いでした。顔を変えるほど危険な目にあったクイーン。扮した松下奈緒がクールで美しく、実に格好良く、強く印象に残りました。ぜひ続編を作ってほしいものです。
キャストが豪華だったので初めは見ていましたが、出てくる地下の基地みたいなものがなんだか日曜朝の子供向け某仮面〇イダーを思い出させてちょっと安っぽく見えてしまいました。それがなければ話や出演者も豪華で面白いと思っています。
冒頭からの伊武雅刀さんの迫力のある演技には画面を通しても圧倒されるぐらいで相変わらず存在感が半端ではないと感じました。医療ドラマは数多く見てきましたが病室に無断で忍び込み仮面をつけていきなり闇治療を持ち掛けるというのもこれまでには見たことがないパターンですので大変驚きました。 あれ?確かこのドラマには妻夫木聡さんが出演しているはずなのに誰だっけな、と結局最後の最後までわからずじまいだったこともとても印象に残りました。
妻夫木聡さん演じるエースがとてもかっこいいです。仮面をかぶって対象者の前に現れるのはちょっと怪しくてどうかと思ってしまいますが、それでも妻夫木さんと藤原竜也さんが演じるとサマになるからさすがだなと思います。日本の医療では許されていない医療も行うという闇医者ですが、「生き延びる価値」がない人間は助けないというかなり訳ありなところも他の医療ドラマとは違うところがあります。エースがなぜそこまで人間の価値にこだわるのか気になるところです。
最後の最後で「Get Ready!」が聞けると思ったのに、あえてあそこで切るのは意味があるんだろうか。藤原竜也氏がめちゃくちゃ言いたそうにしていたのだから言わせてやりゃいいものの。ほんと、そこだけが残念だったな。最後くらい気持ちよく終わって欲しかった。見てるこっちからしてみればかなりモヤってしまう。話の展開とか出演者とか満足のいくところばかりだった。まさかのところで残念に思うとは全くの予想外だよ。
結局また闇医者として活動を始めるわけですよね?いや、それじゃまた犯罪者になるじゃん。何故そこに戻ってしまうのか理解出来ません。人の命を救いたいという思いの強さは大変素晴らしく、それに関しては素直に尊敬の念を覚えるけれど、闇医者はさすがにないかな。もしそれでまた捕まるとかそんな騒ぎになったらどうすんのかね?どうせすぐに警察から目をつけられてお縄にかけられるでしょ。なんか全然スッキリしない最終回だった。
自分の娘の命が危ない、そこではじめてこれまでの悪事をつまびらかにして改心したかのように見せた病院長。都合が良いにも程があるってもんですよね。自分の娘じゃなかったらこれまで通り平気で悪事に加担して隠し続けてきたのは明白にほかなりません。公にしたことで娘の命が助かる流れも納得できません。娘には悪いけど死期に抗うことなくそのままお亡くなりになっても良かったと思いました。終始ご都合主義でまかり通るドラマでつまらなかったです。
1月期のドラマの中では個人的に一番面白い作品だと思います。連ドラを見る際に自分が懸念する点が1話でも見逃すと置いて行かれて観る気をなくすことですが、こちらの作品は1話完結で観やすいです。ストーリー・設定的には手塚治虫の不朽の名作『ブラック・ジャック』を下敷きに令和の現代にアレンジしたような感じです。主人公(妻夫木聡)のキャラ造形にそのまま反映されています。カルテもホログラム投影するなどSF的ノリもありつつ、演出が堤幸彦ということで安心して多くの人にオススメできる作品です。
始めて一話を見た時は、妻夫木聡さんと藤原竜也さんのキャラクターの強い二人が出演で、すごく違和感があったのですが、それでも見続けるうちにお二人のキャラクターが段々馴染んできました。話はすごく面白いというわけではないですが、すごくハラハラすることもないので、ゆっくり見れるドラマとして好きです。最初は何?と思った、妻夫木さんの『Get Ready』のセリフが、最近は待ち遠しく感じています。なんだかんだ毎週欠かさず見ています。
日曜劇場のドラマ&妻夫木聡主演のドラマということで期待感たっぷりで第1話をみました。 主人公は昼間はパティシエをしながら凄腕の闇医者として普通の病院の医者に見放されるような病気も治してしまうという設定ながら自分が認めた患者でなければ助けないという不思議な設定。 1話の池松壮亮がゲストで昔いいやつだったけど、今は嫌なやつだから余命数ヶ月の重賞でもなかなか手術をしなくてはらはらしました。 池松さんが嫌な金持ちだったのが病気になってい自分の過ちと向き合い改心していく姿に感動しながら、倒れて死にそうなところできちんと救う妻夫木の技術さすがといった感じの内容でした
毎週見てました。なんか独特なドラマでした。自分も障害者なのでこんな医者がおればいいけど値段がたかすぎでした。
命に優劣なんてないものだって思ってきたけれど、社会的なんちゃらがどうこう宣って自分の手術を優先させたあのクソ野郎のことだけは本当に許せない。あいつの命も尊いとか、そんなふうに考えることは絶対にできないと思った。あいつが助かったことで失われた命があるんだよ。先生が治してくれることをずっと楽しみにしていて、治ったあとのことは楽しみでいっぱいだったはずなのに、こんなにやりきれない気持ちは個人的にはじめてだった。
ドナーが来る日を待ち望んで、ようやくそのドナーの臓器が移植されるかというタイミングでの出来事。果たしてどちらの患者を助けるべきなのかは猫も杓子もわかるだろう。簡単な事だけに腹立たしい思いで頭がおかしくなりそうだ。「朝と昼は残したけど野菜は食べた」と報告してくれた女児の健気さを忘れることが出来ずにいる。あの子だけは助けてあげたかった。世知辛い世の中なんてくそ喰らえだよ。このドラマは時折胸を抉ってくるな。
誰のことを救えば結果的に世の中が円滑に回っていくのかなんて、実際のところは誰にも分からないんだと思う。したがって、我先にと手術をさせていた男性患者は唾棄すべき存在として扱われても致し方ないはず。ひとりの女の子の命を蔑ろにしたわけであって、到底許されていいはずがないんだよ。どんなに社会的地位の高い人であっても、蔑ろしても構わないという理由はどこにもないよ。国民の命を大切にできないくせに社会を語るなって話だった。
今回は重い回だった。本当にそれで良かったのか?誰にもわからないと思う。それでも本人が自分で出した答えは尊重されるべきなのかな?とても悲しい回だった。特に恋人の彼がかわいそうだった。そして本人も。彼には彼女の出した答えも最期も見守ってほしかったな。
あの胸くそ悪すぎる最低最悪のお父さん、助からなければ良かったのに。なんで、最後の最後でお父さんぶってケーキなんか作っちゃったのかな。あれで娘の意見を変えさせたようなもんじゃんね。さすがに狡くて身の毛がよだつ。娘に散々手を上げておいて、死ぬかどうかの瀬戸際になってからこれかよ。色々と遅いんだよね。右腕の神経を繋げてあげるとか、そんなサービス精神いらなかったでしょ。なんでそこまでしたのか理解できない。
女教師の陰湿ないじめ、見ているだけで虫唾が走るくらい不愉快でしか無かった。ちょっとでも自分の思い通りにならなければ、その腹いせでありもしないカンニングの罪を着せる。あんなやつが教師として生きていること自体信じられなかった。腹を刺されても軽傷。いっそ死んでしまえば良かったのにね。今回、誰ひとりとして幸せになれない回だった感半端ないな。見なけりゃ良かったって後悔してる。悪いけど、もうこのドラマは見たくない。
初見で、ブラックジャックみたいだなと思いました。ブラックジャックは元々好きなので、近しいものを感じ、それを現代版にした感じのドラマだなと思いました。現代というか、近未来ですね。 生きる価値がある人を生かすという考えや、高額の金を出すなら治療するという設定の中で、仲間同士での考えの違い、個人の葛藤をうまく交えながら、最終的にはまとまっていく所がなかなか面白いと思います。
人にはそれぞれ事情があって 生きる価値があるかどうかで手術をしてくれるストーリーは面白いと思います。しかし手術シーンは何事もなく、順調に成功するので このドラマは医療ドラマなのか?と思ってしまいます。通常の医療ドラマより 人間とは?という所に重きを置いてるというのであれば面白いドラマだと思います。
脳腫瘍によるサヴァン症候群で彫刻の才能を開花させた洋子は、その命よりも才能を選びました。合法的な治療では余命半年と宣告されたことで絶望していた洋子でしたが、エースによる手術は最後の希望でした。とはいえ、命を守るための腫瘍切除では、ようやく得た彫刻家としての才能は失われてしまう。それでは、生きている意味がないという洋子の思いに共感を示したのが意外なことにクイーンでした。彼女もまた、それまでの人生をかけた夢と、顔、そして名前をも捨てて全く別人になったというのです。二人の対照的な生き方が鮮明に描かれた今回、堤監督とは少しテイストが違う武藤淳さんの演出も良かったと思いました。
命か、才能か、その二者択一を突き付けられた洋子と、過去に全てを失って生きなおすことを選んだクイーン。二人の女性の人生から、シアワセの意味を考えさせられるお話でした。二人の人生を変えるきっかけを与えたのがエースでした。クイーンには新しい顔と、オペナースとしての技術を、そして洋子には、ギリギリまで才能を発揮できるだけの延命を。彼が高額な報酬と引き換えに与える『生きる意味』が、これほどまでに鮮明な回は初めてだったと思います。遺作となった彫刻と、洋子の幸福そうな笑顔がその答えでした。
回を追うごとに、どんどん無口になるエースですが、喋らない分、表情が次第に豊かになってきたと感じます。笑うことはありませんが、彼の”正義感”や命に対する思いが一瞬の目元口元の動きに動きに現れ、目が離せなくなりました。そこには冷徹な彼のイメージからはかけなはれた優しさや、愛が感じられます。今回、洋子に施した手術は、命も、才能も手放したくないという彼女の思いを最大限くみ取ったものでした。残された時間を存分に使えるだけの命を、エースは与えたのです。それは大きな優しさだったと思いました。
まさかクイーンの過去がここで明かされるとは想像してなかったな。それにしても、整形していたんだな。整形前の顔が出てこないのはちょっと惜しいなって思った。本人曰く整形前も顔は良かったらしいけど。なら尚更見てみたかったよ。顔全部覆ってるところしか映されてなかったし、今後写真でもなんでもいいから出てきてれないかな。話は変わるけど、段々メンバーのことが明かされていくのは見ていて面白いから今後も楽しみに思える。
生涯を彫刻に捧げた女性の話にジーンときました。私だったら命を優先させてしまいかねない場面ではありましたが、彼女はそうしなかった。それほどまでに彫刻を愛していたということなんでしょうね。一芝居打ってまで男性を追い出したシーンは賛否ありそうな気はするものの、結果として彫刻家として輝かしい功績を残してから逝けたのなら、良かったのかもしれません。また、遺作なった作品が男性の目に触れられて本当に良かったです。
キングとかクイーンとか、ネーミングのそれがぶっちゃけ中二病にしか思えなくて辛い。記憶の奥の方に封印していた黒歴史が蘇ってきそうで怖いんだけど。しゃべり方ひとつにしても中二病感満載で痛々しいったらありゃしない。そこそこどころかかなりいい歳した人たちの集まりだから尚さら酷く見えてしまう。松下奈緒と藤原竜也はさほど気にならんけど、妻夫木聡が引っかかる。配役間違えてないかあれ。何話見てもこれじゃない感半端ない。
ただ助けるわけじゃないのが唸らせるドラマです。芸術家が何を選択するのか。命か才能か。「命を選ばないわけがない」というジョーカーの考えも十分分かります。けれど素材を見ただけでどう掘り出せばいいのかわかる、作品の鼓動が聞こえるという全能感は捨てがたいでしょう。結局才能を選び長く生きなかった洋子。けれど亡くなった後の個展で飾られていた写真の大きな笑顔から、洋子が生き切ったことが伝わり涙が出ました。長く生きることだけが幸せじゃない。幸せとは何かを毎回考えさせられます。顔をすっかり変えたというクイーンの過去も気になるところ。元の顔をぜひ見せてほしいものです。
医療ドラマだけれど、AI技術を取り入れられた未来型医療ドラマと感じました。このドラマのような医療が現実にも訪れたら、飛躍的に技術が上がり助けられる命が増えるのではないかと思い、AIの技術が更に進むといいなと思いました。 また、このドラマの闇医者チームの掛け合いも面白く、毎週楽しみにしている一つです!あと、主人公が作っているケーキが美味しそうで食べてみたいです!どこかのお店とコラボして出してほしいです。